【洋画】「フリーソロ〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ジミー・チン/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、フリーソロ・クライミングのアレックス・オノルド。彼には、壮大な夢があり、カリフォルニア州中央部のヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑むことであった。

4時間近くをかけて登り切るその様は、ボルタリングなどをする人にはすごく共感できるのかもしれません

エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ監督は、ドキュメンタリー作品を作り続けている映画監督です。夫のジミー・チンとの共同監督をしています。

アレックス・オノルドは、一切の道具を使わずにクライミングをするフリーソロのクライマーで、本作はドキュメンタリーということでもあり、全編でそのクライミングを行なっています。

本作は、第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を含む多数の賞を獲得しています。

物語は、アレックス・オノルドのドキュメンタリーとなっており、インタビューを含めながら、カルフォルニアの前人未到の巨石 エルキャピタンに挑むストーリーです。

アレックス・オノルドが普段どのようなことを考え、クライマーとしての人生を歩んでいるのかが描かれています。

フリーソロは、ロッククライミングでも一切の道具を使わないので、命綱はありません。

そのため、一つ間違えれば死に直結することもあり、その行為を何故行い続けているのかが伝えられます。

人はいつ死ぬかもわからないので、何かに挑戦せずに平穏な日々を過ごすよりも、何かを成し遂げるために日々を過ごすことは全く異なることがわかります。

ドキュメンタリーでもあるので、終盤のクライミングシーンでは、一つ間違えれば事故にもなります。

その緊張感ある状態を演出なしに見せつけられるので、クライマーの孤独な自分への挑戦に感動できます。

ドローンを使って撮影もしており、クライミングしている高度感もとてもよく伝わります。

高所恐怖症の人にはあまりオススメはできませんが、映画を観てても、落下することはないので、安心してください。

エルキャピタンは、花崗岩の一枚岩でできており、高さは約1000mあります。

2015年にリリースされたmacOS 10.11のコードネームは、El Capitanと名づけられており、デスクトップピクチャにも採用されています。

4時間近くをかけて登り切るその様は、ボルタリングなどをする人にはすごく共感できるのかもしれません。

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