【監督】英勉
【出演】北村匠海/山田裕貴/杉野遥亮/今田美桜/眞栄田郷敦/清水尋也/磯村勇斗/永山絢斗/村上虹郎/高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮/
【あらすじ】主人公 タケミチは、とあることで、高校時代の時間にタイムリープしてしまう。そのことでかつての恋人が殺される運命を変えようとする。
やはり実写は実写として楽しむのが正解な作品
英勉監督は、「はなぶさつとむ」と読むそうで、CMやテレビドラマ制作を経て、「ハンサム★スーツ」で映画監督デビューをしています。
北村匠海は、もともと、ダンスロックバンドDISH//で活動をしており、2017年『君の膵臓をたべたい』で注目され、2020年『とんかつDJアゲ太郎』では、映画初単独主演をしています。非常に多くの作品で主演を演じており、役者としての活動も増やしてきています。
山田裕貴は、ワタナベエンタテイメントに所属し、D2のメンバーとして活躍、その後、2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーとして俳優デビューしています。
物語は、タイムリープの能力に目覚めた主人公が、再び高校時代をやり直すことで、殺されてしまった元恋人の命を救い、さらに暴走族チーム内で成り上がっていく姿を描いたストーリーです。
本作は、2作構成となり、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の作品で一つの話となっています。
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は、2023年6月30日上映予定です。
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は90分、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は96分の上映時間となり、合計186分の作品でもり、1本でも成立しますが、上映時間が3時間となるので、2部構成にしたと思われます。
原作は和久井健の漫画となり、2022年11月に完結はしています。原作では、11回のタイムリープを行い、異なる世界線となることで、ハッピーエンドとなっています。
どちらかというと、原作に近い風貌をさせた実写映画化であり、イメージはさほど変わらないようになっていますが、やはり実写は実写として楽しむのが正解な作品かと思います。
わかりやすい作品でもあるので、気軽にサクッと観られるかと思います。