【日本映画】「無限ファンデーション〔2019〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】/原菜乃華/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 未来は、人付き合いが苦手な女子高生。ある日、リサイクル施設で小雨と出会う。彼女に出会ったことで、未来は、演劇部に入部し、心をひらいていく。

歌声と共にじんわりと滲み入る展開でもあり、女子高生視点で描かれた作品でもあるので、感情移入できる人も限られますが、それはそれとして観てもらうとよい作品

大崎章監督は、フリーの助監督として監督、監督、監督、篠原哲雄監督、監督などなど、で映画製作を学び、2006年「キャッチボール屋」で長編映画監督デビューをしています。本作は監督3本目の作品でもあります。

南沙良は、2014年第18回nicolaモデルオーディションでグランプリを受賞し、ニコラの専属モデルとなり、2017年「幼な子われらにうまれ」で女優デビューし、2018年映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演をしています。モデルから、映画、そしてテレビへと活動の場を広げている女優です。

西山小雨は、ミュージシャンとしても活動しており、インディーズバンド雨先案内人のキーボードとして活動していましたが、2014年からソロ活動をしており、ピアノやウクレレなどの楽器を使いこなします。本作では俳優としても出演しており、楽曲の提供もしています。

物語は、人付き合いの苦手な女子高生の主人公が、不思議な少女に出会い音楽と演劇の世界に入り込んでいくストーリーです。

序盤は学校生活が描かれ、全編が即興演技となっているので、ドキュメンタリーのような印象も受けます。

もともとは西山小雨のプロモーションビデオを作る予定が、内容を膨らませて、映画化した経緯があります。

そのために即興的な演技を絡み合わせて、挑戦的な作品としてできています。

当然、西山小雨の歌声と演奏が素晴らしく、この要素がアドリブでできた世界の中、決められたメロディに乗っ取って描かれます。

内容は淡々としている点があるのも、アドリブ構成ということで、過剰な起伏を避けたようなところもあります。

歌声と共にじんわりと滲み入る展開でもあり、女子高生視点で描かれた作品でもあるので、感情移入できる人も限られますが、それはそれとして観てもらうとよい作品かと思います。

予告編

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