【洋画】「PIGGY ピギー(2023)」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】

【個人的評価】

【あらすじ】主人公 サラはスペインの田舎町で暮らす10代の少女。体系や性格が元で、クラスメイトからいじめを受けていたが、ある日、いじめっ子が誘拐されるところを目撃する。

PIGGY ピギー

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ラウラ・ガラン, カルメン・マチ
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実際には主人公のサラがシリアルキラーというわけではないので

カルロタ・ペレダ監督は、テレビ制作を主にしてきており、2018年「Cerdita」で短編映画を制作しています。2022年に「Cerdita」を長編映画とした「PIGGY ピギー」で長編映画監督デビューをしています。

ラウラ・ガランは、スペインの女優で、2018年「The Man Who Killed Don Quixote」で映画デビューをしています。2022年「PIGGY ピギー」では、ゴヤ賞最優秀新人女優賞を受賞しており、今後が期待の女優です。

物語は、いじめられっ子の主人公が、ある日、いじめっ子が誘拐されてしまう現場を目撃してしまい、助けるか見過ごすかで葛藤していくストーリーです。

序盤から、精肉をしているシーンが描かれ、そこからサラの話へとなっていきます。

主人公 サラは、子供の頃から意味めを受けていますが、見た目的に10代には見えないところはあります。

かなりな肥満ではありますが、ルッキズム的にいじめられるのはなんとなくステレオタイプなところがあります。

ちなみに「ステレオタイプ」と「ステロタイプ」と言い方がありますが、どちらもほぼ同じ意味であり、前者は英語で「stereotype」となり決まり切ったという意味合いがあります。後者はフランス語の「Stéréotype」の英語読みでもあり、ステロタイプ印刷に由来するところはあります。

街に出てはいじめられるなか、いじめから逃げる途中に知り合いが誘拐される現場を目撃してしまいます。

助けることができなかったことで、思い悩むところですが、いじめられている状況を思うと、見て見ぬふりをしてしまうことで忘れようとしますが、都度そのことが頭をよぎり、犯人からも目をつけられていきます。

その後、事件が発覚し警察が動き始めますが、事件の現場を目撃していることを隠していることで、周囲の目と、サラの良心の間で気持ちが揺れ動いていきます。

リベンジホラーと言うジャンルの作品になりますが、もともと主人公がじめの対象である弱者的なところから、どのように自らを変えていくのかがポイントになります。

夜の牛のシーンはちょっと怖いです。

結果的に犯人の居場所と誘拐された友達のいる場所にたどり着きますが、犯人や友達にどういう手を貸したのかは観てもらうのが良いです。

ポスターの写真はかなりホラーな印象がありますが、実際には主人公のサラがシリアルキラーというわけではないので、勘違いしてしまうところはあります。思っている以上にホラーではないです。

予告編

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