作品紹介
【監督】利重剛
【出演】高橋一生/呉城久美/利重剛/芹澤興人/大方斐紗子/関口和之/池脇千鶴/
【あらすじ】主人公 夏野幹夫は絶対に怒らない男性。ある日、パスポート取得のために戸籍謄本を取るが、そこには見に覚えのない妻の存在を知る。
公式サイト
13年ぶりの新作ということで
利重剛監督は、母親が脚本家の小山内美江子、妻が今野登茂子の映画監督です。1981年「教訓I」でぴあフィルムフェスティバルに入選し、1981年「近頃なぜかチャールストン」で脚本・助監督・主演をしています。1989年「ザジ ZAZIE」で長編映画監督デビューをしています。俳優としての活動もしている監督です。
高橋一生は、1990年『ほしをつぐもの』で映画初出演をしており、その後演劇や声優などで活躍するようになりましたが、端役が多かったのですが、数年前からやっと主演クラスの作品で目立つようになってきています。なお、スタジオジブリ作品「耳をすませば」では、主要キャラクター・天沢聖司の声優を担当しています。
物語は、絶対に怒らない主人公が、ある日、身に覚えのない妻がいることを知り、相手を発見するも、その型破りな考えに振り回されていくストーリーです。
本作は、2013年「さよならドビュッシー」以来、13年振りの監督作品でもあります。
利重剛監督の作風は、ちょっと難解なドラマが多いのですが、毎回傾向がビミョーに異なるところもあり、作品的には面白い
ところがあります。
また、映像的に寒色を使うようなイメージがありますが、本作は、ある程度普通なカラーリングをしています。
横浜みなとみらいや元町など、横浜のちょっとおしゃれな場所が出てくるので、神奈川出身の利重剛監督らしいところがあります。
106分の内容ですが、利重剛監督作品は脚本が難解ながらも、よく出来てるところがあり、今回も13年ぶりの新作ということで、期待したいところです。
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