【今週公開の新作映画】「うちの弟どもがすみません(2024)」公開情報と私感

作品紹介

【監督】
【出演】畑芽育//那須雄登/織山尚大/内田煌音//中島瑠菜//藤本洸大//牧野羽咲/川島明/

【あらすじ】主人公 糸は、母と2人暮らしの女子高生。母の再婚で、新しい父親には4人の連れ子がいた。

公式サイト

実写化においてある程度の世界観作りをしているところをチェックしたいところ

三木康一郎監督は、1998年頃からテレビドラマの制作を行い、2012年「トリハダ 劇場版」で長編映画デビューをしています。『旅猫リポート』『弱虫ペダル』などを手掛けており、様々なジャンルの作品を手掛けています。また、テレビドラマでは、2020年「東京ラブストーリー」を手掛けています。

畑芽育は、2014年にPocchimoのメンバーとしてデビューをし、活動をしていましたが、2015年に解散をしています。テレビには2011年頃から、子役として出演をし、多数のドラマに出演しています。2019年「その瞬間、僕は泣きたくなった -CINEMA FIGHTERS project-「Ghosting」」で映画デビューをし、映画やテレビドラマ、舞台と活動の幅を広げている女優です。

物語は、母親と2人暮らしをしていた主人公が、ある日、母の再婚の相手に連れ子が4人おり、突然4人の弟ができてしまうストーリーです。

本作は、オザキアキラの漫画「うちの弟どもがすみません」が原作となっており、現在も連載中の作品です。12巻までが既刊となっています。なお、2013年に尾崎あきらからペンネームを変更しており、尾崎あきら時代では、「武士道シックスティーン」が実写映画化されています。

主人公 糸を演じる畑芽育が中心となる作品でもありますが、実際には4人の弟のキャラクターが面白さを感じるところにもなるかと思います。

気楽に観られそうなラブコメ作品ですが、むしろ、その気楽な内容に見えつつも、実写化においてある程度の世界観作りをしているところをチェックしたいところでもあります。

予告編

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