【今週公開の新作映画】「帰ってきた あぶない刑事(2024)」

作品紹介

【監督】原廣利
【出演】/岸谷五朗/

【あらすじ】主人公 鷹山敏樹(タカ)と、大下勇次(ユージ)は、神奈川県警港警察署捜査課の刑事を定年退職し、ニュージランドにいたが、8年ぶりに横浜に帰って来る。

特に過去作をしらなくても、周辺のキャラクターは作中で説明されるので、さほど問題なく、気楽に観られる作品かと

原廣利監督は、広告などを手掛けた後、テレビドラマなどの制作を行い、2024年「帰ってきた あぶない刑事」「朽ちないサクラ」などの映画作品を制作しています。

舘ひろしは、1976年『暴力教室』映画デビューをし、その後、『男組 少年刑務所』で主演も演じています。テレビドラマ『西部警察』で渡哲也と出会い、タツというキャラクターと、ハトというキャラクターの別人役で登場しています。その際に、石原プロモーションに所属をしています。2007年『パパとムスメの7日間』でテレビドラマ出演をし、新境地も開いています。2021年石原プロモーションが解散したことで、新たに館プロを設立しています。

柴田恭兵は、東京キッドブラザースに所属をし、1977年『大都会 PARTII』でテレビ初出演をしています。1979年『赤い嵐』でテレビドラマ初主演をし、『俺たちは天使だ!』で高い人気を得ています。1976年「ピーターソンの鳥」で映画初出演をし、テレビドラマ「あぶない刑事」で人気になったあと、1987年「あぶない刑事」の映画に出演し、以降8作に出演しています。

物語は、刑事を定年退職した主人公の2人が、探偵家業として海外で活躍し、8年ぶりに横浜に戻ってくるストーリーです。

『あぶない刑事』は、1986年から放送されているテレビドラマで、TVシリーズは、2作作られています。

本作は、『あぶない刑事』劇場版シリーズの第8作となり、タカとユージは警察を定年退職をして、探偵を営んでいる設定となっています。

本作は、8年ぶりの新作となる劇場映画第8作となり、設定は8年経過した時間設定となっています。

キャラクター的にはある程度知られている有名なタカとユージですが、あぶない刑事を知らないとしても、非常にシンプルな設定ではあるので、2人乗キャラクターだけわかっていればさほど問題ないです。

1980年代の刑事ドラマとしては、「太陽にほえろ!」「西部警察」などが有名で、1990年代後半には「踊る大捜査線」もあり、その間の期間でシリーズ化した作品でもあります。2人のキャラクターの個性と、刑事モノでも、殉職をしないなどの独特ルールがあるのも特長です。

主要登場人物は少なく、特に過去作をしらなくても、周辺のキャラクターは作中で説明されるので、さほど問題なく、気楽に観られる作品かと思います。

予告編

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