【洋画】「ポゼッサー(2022)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 タシャは、殺人を請け負う企業に務める女性。特殊なデバイスでターゲットの親しい人の意識に入り、ターゲットを始末する。その後、ホストを自殺させて意識から抜け出していた。

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雰囲気は、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品が好きな人には理解できると思いますが

・ブランドン・クローネンバーグ監督は、父が監督であり、2012年『アンチヴァイラル』で監督デビューをしています。2020年「ポゼッサー」を監督し、父同様に独特な世界観を描いている監督です。

・アンドレア・ライズボローは、2006年「ヴィーナス」で映画デビューをし、その後コンスタントに映画に出演しています。

・物語は、殺人を請け負う企業にいる主人公が、他人の意識を利用して、ターゲットを殺害していくが、とある男の意識に入って以降、徐々に何かが変わっていくストーリーです。

・序盤から頭に何かを刺している女性が描かれます。

・セリフが少ないところもあり状況がわかりにくいところがあります。

・解説があればもう少しわかるところになりますが、これもまた、父のデヴィッド・クローネンバーグ監督同様に独特の描き方かと思います。

・雰囲気は、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品が好きな人には理解できると思いますが、初見で予備知識なく観ても理解が難しいのかと思います。

・人の意識に入り、殺人をしていくところを、とある男の意識に入ってから、その意識が曖昧となってくるところに、わかりにくさがあるのかもしれません。

・イメージ的な映像と人格がどこにあるのかという観念的なところがあり、もうちょっとわかりやすければよかったのかもしれません。

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