【洋画】「ラック〜幸運をさがす旅〜〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 サム・グリーンフィールドは、世界でもっとも不幸な人物。ある日、運命を変える幸福のペニーを見つけ、幸運なことが起こるようになる。

ラック~幸運をさがす旅~〔2022〕

ピクサーやディズニー作品を観てきていない人には面白く観られる作品

・ペギー・ホームズ監督は、アメリカの監督で、2008年「The Little Mermaid: Ariel’s Beginning」で映画監督デビューをしています。

・エヴァ・ノブレザダは、アメリカの女優で、歌手活動も行っています。2019年「Yellow Rose」で商業映画デビューをしています。

・物語は、世界一不幸な主人公が、幸運のペニーを手に入れたことで、幸運が訪れるストーリーです。

・マドンナの「LUCKY STAR」から始まりますが、それ以前に牧会気になるのは、ディズニーやピクサー系のCGキャラクター造形はどれも同じになってしまうところが毎回観る気を削いでしまう要素ではあります。

・あくまで個人的な感想ではありますが、ディズニーやピクサー系のCGキャラクターが受け付けられないのではなく、過剰な顔の動きと動作がどうも違和感があるところがあります。

・ジブリアニメもほとんどが似たようなキャラクターとも言われる要素はありますが、過剰な動作でのたっぷり演技ではないので、その点は、ちょっと印象が異なります。

・また、日本とアメリカの漫画の表現の違いから生まれているところかもしれません。

・世界的にはしっかりとしたCG技術ではありますが、英語を日本語に吹き替えると口の動きが根本的に変わるので、これもまた違和感を感じる点の一つでもあります。

・もともと幸運な人と、不運な人には特徴があり、その運により色々変わる要素があるということが描かれます。

・「運のいい人は頑張る必要はない」

・あくまでアニメーションであり、創作作品なので、運だけでできた国という描き方は面白く観られます。

・なんとなく既視感を感じてしまうところがあり、ザックリとピクサーやディズニーのCGアニメーションの絵柄やストーリー展開には、発想力があったとしても、大筋の流れが、どこか既視感を感じてしまう点がもったいない気もします。

・「インサイド・ヘッド」の発想に似ているようにも思え、運という点でこじんまりとまとめた印象があります。

・決してつまらない作品ではないのですが、CGの既視感とシナリオの既視感があり、ピクサーやディズニーアニメの好きな人にはむしろおすすめできないような気もします。

・いままで、ピクサーやディズニー作品を観てきていない人には面白く観られる作品なのかと思います。

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