【監督】河瀬直美
【あらすじ】東京2020オリンピックの公式ドキュメンタリー映画
750日5000時間におよぶドキュメンタリー
・河瀬直美監督は、1992年『につつまれて』を自主製作ドキュメンタリーとして発表し評価を得る。1997年『萌の朱雀』で劇場映画デビューをし、カンヌ国際映画祭カメラドールで史上最年少受賞しています。その後多数の作品を制作し、一貫して「リアリティ」を追求したドキュメンタリー作品を作りつづけています。
・東京2020オリンピックの公式ドキュメンタリー映画2部作の2作目
・前作SIDE:Aでは、表舞台に立つアスリートを中心とした内容となっていました。
・本作SIDE:Bでは、大会関係者やボランティアなど、アスリート以外を描いた作品となっています。
・750日5000時間におよぶドキュメンタリーとなっているようです。
・メインテーマは、藤井風「The sun and the moon」
・1965年『東京オリンピック』が市川崑監督の作品として制作されていますが、その際にも紆余曲折があり、記録フィルムとしての作品として制作されています。
・1965年『東京オリンピック』では、観客動員数は一般観客750万人、学校動員1600万人の合計2350万人が鑑賞したらしく、事実上、日本映画最多の観客数となっています。本作がどの程度の観客動員があるのか気になるところです。