【日本映画】「徒桜〔2021〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/岡本尚子/夕帆/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 真理は、同じ予備校に通う一平に恋をする高校生。真理の親友の明も一平に好意を持っているが、その気持を隠しながら、真理を応援する。一平と真理は付き合い始めるが、徐々に一平に変化が起こり始める。

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福岡弁を使っているところで、地域密着型な作品の印象が強いですが、地元愛を感じる良作

・畑中晋太郎監督は、舞台の演出や脚本家として活躍しており、2021年「徒桜」で初監督をしています。釜揚げ牧のうどんの社長は監督の父親です。

・中尾拳也は、2015年ミュージカル「テニスの王子様 3rdシーズン」などで人気となり、その後、多くの舞台に出演しています。2007年「Watch with Me ~卒業写真~」で映画初出演をしています。主に舞台で活躍している俳優です。

・兒玉遥は、2011年にHKT48の1期生オーディションに合格し、その後、HKT48の公演では、いわゆるセンターポジションを務めています。AKB48も兼任していました。2019年にHKT48を卒業し、女優として活躍しています。2016年「9つの窓「Dark Lake」」で映画初出演をしています。

・「徒桜」と書いて、「あだざくら」と読みます。

・本作はもともと畑中晋太郎監督が書き上げた舞台作品ではあります。

・キャッチコピーは、「「今日」という日の、花を摘む。」

・本作のスポンサーとして「釜揚げ牧のうどん」が協力しています。

・主題歌は、「徒桜」kaori・小島ことりとなっており、作詞は、畑中晋太郎監督監督が行っています。

・物語は、主人公の高校生が、同じ予備校の人に恋をして、付き合い始めるも、親友が実は同じ人を好きになっており、夏休み過ぎた頃から、一平と明に変化が起こり始めるストーリーです。

・序盤は、真理の周辺の関係が描かれていきます。

・「ありがと、わたしも好きやったんよ」

・からの~、チューとはなったのかはちょっとわからないです。

・浩太とアサミが歩きながら会話するシーンがありますが、やたらと、印象的な建物が写りますが、これは、マリノアシティ福岡にあるノートルダムマリノアで、結婚式場です。

・真理と一平のデートは制服デートなんですが、女性側も、制服デートに憧れるようですね。なんとなくわかります。20歳過ぎて制服デートもできないわけですから・・・。

・兒玉遥のキスシーンは、演出の妙でしっかりと描かれていません。というか、そういう演出です。

・「メ~イちゃ~ん」

・明らかに、とある有名な「日本の田舎を描いた」アニメ映画のおばあちゃんのセリフなんだと思います。

・中盤以降からちょっと展開が変わってくるところがあり、普通のアオハル的な展開とは異なってきます。

・終盤は重い展開とはなりますが、納得できるオチにもなっており、前半と後半のギャップにはちょっと戸惑います。

・福岡弁を使っているところで、地域密着型な作品の印象が強いですが、地元愛を感じる良作です。

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