【洋画】「オールド(2021〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】M・ナイト・シャマラン
【出演】ガエル・ガルシア・ベルナル/ヴィッキー・クリープス/ルーファス・シーウェル/アレックス・ウルフ/トーマシン・マッケンジー/アビー・リー/ニキ・アムカ=バード/ケン・レオン/エリザ・スカンレン/アーロン・ピエール/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】4人家族の一家が、とある南国のリゾートにやってくる。離婚前の最後の思い出として訪れた場所で、プライベートビーチを紹介される。

その境遇や設定を考えるとモヤモヤするのは、一連のシャマラン映画に「あるある」

M・ナイト・シャマラン監督は、幼少期に手にしたスーパー8カメラから、映画の世界にあこがれを持ち、スピルバーグ監督に憧れ、映画の世界に進みます。1992年『Praying with Anger』で映画監督を手掛け、1995年『翼のない天使』を手掛けてします。1999年『シックス・センス』で世界的にヒットとなり、ヒットメーカーとして数々の作品を手掛けています。

ガエル・ガルシア・ベルナルは、 メキシコの俳優で子役としてデビューをしています。2000年『アモーレス・ペロス』で映画デビューをし、アリエル賞男優賞を受賞しています。その後、『天国の口、終りの楽園。』や『モーターサイクル・ダイアリーズ』で注目されています。スペイン語、英語の他にポルトガル語、フランス語、イタリア語も会話のできる俳優です。2007年「太陽のかけら」では映画監督としても活躍しています。

物語は、とあるリゾート地に訪れた一家がプライベートビーチに紹介されるも、その場所にはとある秘密があったというストーリーです。

序盤は、一家4人がリゾートに観光に来るところから始まりますが、

一人の女性の死体が出てきたことで物語が動き始めます。

そこから、不協和音が流れるBGMのもとで、物語が進んでいきます。

父親役の数値や統計のこだわりは、妙に嫌いじゃないです。

鼻血が出っぱなしの男性は妙にコメディ感があります。

意図的に子供の顔を見せない恐怖感が本作の一つのポイントでもありますが、意外と序盤の子供の印象が薄いので、どのくらい変わったのかがわかりにくいところはあります。

腫瘍のサイズがかなりなものになりますが、これもコント感があります。

中盤に差し掛かるころでこのビーチの異常さがわかり始めます。

30分で1年間の時間経過が起こるところとなり、シャマラン的なところとなります。

「ジャック・ニコルソンとマーロン・ブランドは一緒に共演した映画がある」

子供が生まれるというところは当然想定できる展開ですが、異常なスピードで子供が生まれるのもなかなかです。

体が成長するのはわかりますが、服は成長しないわけであり、そのへんのツッコミどころはありますが、気にしちゃいけないです。

シャマラン映画的に、この謎のような設定が魅力でもあり、そこからそのルールの抜け道を考える手法となっています。

この謎解き感は面白くないわけではありませんが、ある意味トンデモ設定になりがちともなるので、適度な現実感で描くことが重要とも言えます。

カメラは、「Nikon D100」を使っているようですが、これ2002年の機種なので、研究所の設備と比較すると、もうちょっと良いカメラを買っても良い気もします。

終盤の展開は、まさしくシャマラン節で、物語の全般と比べて、展開が異なるところが描かれます。

とはいえ、終盤で何が起こったのかはしっかりと描かれています。

登場人物が多いのですが、展開が丁寧に描かれているので、理解しづらいところもなく、むしろ、終盤できっちりと説明されていますので、スッキリと観終われる作品ですが、その境遇や設定を考えるとモヤモヤするのは、一連のシャマラン映画に「あるある」ではあります。

予告編

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