作品紹介
【監督】ベン・アフレック
【脚本】ベン・アフレック
【出演】ベン・アフレック/ケリー・ワシントン/ジリアン・アンダーソン/スティーヴン・ユァン/ルイス・ヘラルド・メンデス/アドリアーナ・パス/レイ・フィッシャー/マット・ジェラルド
【あらすじ】主人公 マークは、ロサンゼルスの次期市長候補として順調な選挙活動を続けている男性。愛する息子が誘拐されたことで、彼の生活は一変する。身代金を用意しようにも、選挙活動に多額の資金を投入していたため、思うように資金を集められない。
公式サイト
ベン・アフレック監督作品は良作も多く
ベン・アフレック監督は、1997年の「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」での脚本賞受賞をきっかけに映画製作にも本格的携わり、監督3作品目にして栄誉を獲得しています。一時期はキャリアが低迷した時期もありましたが、見事なまでに復活をしました。
ケリー・ワシントンは、1994年『Magical Make-Over』でテレビ映画デビューをしています。その後、2001年「セイブ・ザ・ラストダンス」で劇場映画デビューをしています。以降、様々な映画やテレビで活躍している女優です。
物語は、市長候補である主人公が息子を誘拐されたことでトラブルに巻き込まれていくストーリーです。
家族を救うために何をするのか、その選択によって自分自身の人生やキャリアをどこまで犠牲にできるのか、問題が物語に絡んでくることで、単なる誘拐サスペンスとは異なる緊張感が生まれてくる展開かと思われます。
マークの場合は、市長候補という立場があるため、個人的な問題だけでなく、選挙活動や政治家としての信用も関係し、息子を救うための行動が、結果として自分のキャリアを壊してしまう可能性もあります。
クライムサスペンスでは、事件の謎や危機的な状況を次々に提示することで、観客を物語に引き込んでいく作品が少なくありませんが、事件の展開ばかりが先行してしまうと、登場人物の心情や行動に十分な説得力が感じられなくなることもあります。
本作では、主人公が追い詰められていく過程に、どこまでリアリティーを持たせられているかというところが気になり、家族を救うための行動が、単にサスペンスを盛り上げるための展開ではなく、主人公の性格や立場から自然に導かれるものであれば、物語にも説得力が生まれるのではないでしょうか。
息子の誘拐という出来事をきっかけに、政治家として順調な人生を送っていた主人公が窮地に追い込まれていくクライムサスペンスで、誘拐事件の行方はもちろんですが、主人公が何を守ろうとし、どのような選択を迫られるのかという点も、物語の大きなポイントになりそうです。
ベン・アフレック監督作品は良作も多く、サスペンスが得意なところもあるので、本作はネットフリックス配信ですが、気になるところです。
![シネマ ロクカジョウ [映画や商品を紹介]](https://6kajo.com/wp-content/uploads/2024/04/6kajo.com1500x500.png)
