作品紹介
【監督】酒井麻衣
【脚本】福田果歩
【出演】西畑大吾/福本莉子/渋谷凪咲/齋藤潤/泉谷星奈/佐津川愛美/山口馬木也/小澤征悦
【あらすじ】主人公 佐倉真司は、父親の逮捕や両親の離婚、恋人との別れなど、不幸が続き、生きる希望を失っていた大学生。同級生の花森雪希から、時給わずか300円という奇妙なアルバイトに誘われ、未練を残して亡くなった人々の心残りに寄り添い、あの世へと送り出すこと。
公式サイト
死神のアルバイトというファンタジー的な設定
酒井麻衣監督は、2012年「棒つきキャンディー」で監督デビューをし、以降MVやテレビドラマなどを制作している監督です。
西畑大吾は、14歳より、ジャニーズ事務所に入所し、その後、2014年『ごちそうさん』に出演して注目されます。2018年には、なにわ男子としてデビューをしており、俳優業やアイドルと多彩な才能で活躍する俳優です。
福本莉子は、2016年第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞しており、芸能界に入りをしています。2018年『のみとり侍』で映画デビューをしており、2020年『思い、思われ、ふり、ふられ』で主演を努めています。今後の活躍が期待できる女優です。
物語は、不運の続いている主人公が、同級生からの頼みで、時給300円の奇妙なアルバイトを始めるストーリーです。
『時給三〇〇円の死神』は、藤まるによる同名小説を実写映画化した作品で、死神のアルバイトというユニークな設定と、死を通じて生きることの大切さを描いた物語が特徴で、コミカライズもされ、累計発行部数36万部を突破しています
死という重いテーマを扱いながら、登場人物たちの心の動きや、人と人とのつながりをどのように映像で表現しているのかが気になるところです。
死神といえば、死を告げたり、人間の命を奪ったりする存在として描かれることが多い印象があります。しかし、本作の死神の仕事は、亡くなった人々の心残りに寄り添い、あの世へ送り出すことであり、アルバイトの期間は半年間。交通費も支給されず、時給はわずか300円という、現実のアルバイトに置き換えると驚くような条件になっていますが、この仕事を最後までやり遂げると、特別賞与として願いを一つだけ叶えられるようです。
死神のアルバイトというファンタジー的な設定を入口に、普段は当たり前だと思っている日常や、大切な人と過ごす時間について考えさせてくれる作品になっているのではないでしょうか。
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