【今週公開の新作映画】『ラスト・サバイバー』2026年8月28日公開情報と私感

作品紹介

【監督】リドリー・スコット
【原作】ピーター・ヘラー
【脚本】マーク・L・スミス
【出演】ジェイコブ・エロルディ/ジョシュ・ブローリン/マーガレット・クアリー/アリソン・ジャネイ/ガイ・ピアース

【あらすじ】舞台は、謎のパンデミックによって人類の大半が死滅した近未来。主人公 ヒッグは、パイロット。元軍人のバングリーと協力しながら、愛犬ジャスパーとともに荒廃した世界を生き延びていく。

公式サイト

リドリー・スコット監督が、この荒廃した世界をどのような映像で見せてくれるのかには期待したいところ

リドリー・スコット監督は、学生時代にグラフィックデザインを学び、その後、ドキュメンタリーやTVドラマを制作、独立後には、CFを手掛け、1977年『デュエリスト/決闘者』で長編映画監督デビューをしています。1984年にAppleの「Macintosh」のCM「1984」を手掛け、そのCMの完成度が高いことで、今でも語られる作品となっています。

ジェイコブ・エロルディは、Netflix映画『キスから始まるものがたり』やドラマ「ユーフォリア」で注目を集め、その後『Saltburn』や『プリシラ』、『フランケンシュタイン』などで幅広い役柄を演じています。

物語は、パンデミックにより人類の大半が死滅した世界で、パイロットの主人公が荒廃した世界を生きていくストーリーです。

リドリー・スコット監督は、SFやアクションだけでなく、『グラディエーター』や『ブラックホーク・ダウン』など幅広いジャンルで作品を手掛けてきた監督で、荒廃した未来や巨大な世界観を映像は得意なところなので期待ができそうです。

「感染によって人類が滅亡しかけた世界」を描くのではなく、生き残った人間たちが互いに奪い合い、殺し合うという状況になっているところがあります。
そのため本作は、終末世界を舞台にしたサバイバル映画でありながら、「最後まで生き残ること」だけが目的の作品ではなさそうです。

荒廃した世界を舞台にした静かな場面と、銃撃戦などの激しいアクションが交互に描かれており、静寂と緊張感のあるアクションを両立させようとしている印象があり、終末世界を舞台にした作品は、設定そのものが強烈なため、世界観の説明やサバイバル描写ばかりが中心になってしまうと、登場人物の物語が弱く見えてしまうこともあります。

終末世界を一人で生き抜く主人公という設定は珍しくないのですが、ヒッグには人間ではない相棒がいることで、孤独や人間らしさが描かれる気もします。この設定は、「アイ・アム・レジェンド」感があります。

リドリー・スコット監督が、この荒廃した世界をどのような映像で見せてくれるのかには期待したいところです。

予告編

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