【日本映画】「ミは未来のミ(2019)」★★★☆☆

作品紹介

【監督】磯部鉄平
【出演】櫻井保幸/佐野弘樹/倉嶋かれん/中藤契/新井敬太/桜木梨奈/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 拓也は、なんとなく進路も決められないまま日々を過ごしている高校3年生。ある日、仲間の高木が交通事故に遭ったことで拓也の周辺が少しずつ変わっていく。

監督:磯部鉄平, プロデュース:谷口慈彦, Writer:磯部鉄平, Writer:永井和男, 出演:櫻井保幸, 出演:佐野弘樹, 出演:倉嶋かれん, 出演:桜木梨奈, 出演:新井敬太

抜け出せないような目に見えない閉塞感を感じます

磯部鉄平監督は、映画制作団体「belly roll film」を結成し、様々な作品を手掛け、2016年より映画製作を開始しています。2019年「ミは未来のミ」で長編映画監督デビューをし、以降コンスタントに作品を制作しています。

櫻井保幸は、2012年「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」で映画初出演を市、その後、様々な作品に出演しています。2020年「ミは未来のミ」で長編映画初主演をしており、テレビや映画で広く活躍している俳優です。

物語は、進路をなかなか決められない高校生が、仲間の死をきっかけに主人公の意識が変わっていくストーリーです。

序盤から、教室で寝ている拓也が描かれ、中学3年生ながら、どこかだらしない感じでパッとしないキャラクターが描かれます。

拓也は仲間がいますが、やはり仲間との日々の中で自分自身のことで悩んでいるところもあり、うまく言葉にならないような悩みを抱えています。その感じが全編にわたり漂っており、抜け出せないような目に見えない閉塞感を感じます。

「どこいってたの?みんな心配してたよ」

終盤、友人の交通事故死による葬式を通じて、仲間同士の意識も変わり、遺言も果たすところになります。

高校から大学、社会人となる時期の変化を描いた作品でもあり、細かい説明はないのですが、しっかり見ておけば、内容はわかる作品です。

予告編

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