作品紹介
【監督】メル・ギブソン
【出演】マーク・ウォールバーグ/トファー・グレイス/ミシェル・ドッカリー/Savanah Joeckel/Monib Abhat/
【あらすじ】主人公 ハリスは保安官補としてある事件の重要参考人 ウィンストンを航空輸送することになる。ベテランパイロットのハリスとともに飛行機に乗るが、パイロットライセンス証の写真が別人だった。
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ちょっとストレートな感じのタイトルでもあるので、内容的にはちょっと心配
メル・ギブソン監督は、アメリカ生まれながら、オーストラリアに移住し、そこで演劇を学び、1979年「マッドマックス」で人気俳優となり、監督業としても、頭角を現し、監督2作目の「ブレイブハート」で、アカデミー作品賞と監督賞を受賞しています。
マーク・ウォールバーグは、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の前身「ナヌーク」に参加しており、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」デビュー前に脱退し、モデルとして活動しています。1994年「勇気あるもの」で映画デビューをし、1997年『ブギーナイツ』で主演を演じています。2006年『ディパーテッド』では様々な映画賞のノミネートがされ、知名度を高めています。制作にも携わることもあり、幅広く映画に貢献している俳優です。
物語は、とある事件の重要参考人として航空輸送をするが、同乗したパイロットと重要参考人と保安官補の間で思わぬ展開となっていくストーリーです。
登場人物は少なめでもあり、シチュエーション作品となります。
メル・ギブソン監督は過去作品からも、かなり踏み込んだ物語と演出で独特の怖さがありますが、本作では、過去作から考えても毛色がちょっと異なる感じです。
2016年「ハクソー・リッジ」から9年ぶりのメル・ギブソン監督作品でもあるので、作風に変化があるかもしれません。
似たような飛行機上でのトラブルを描いた作品はありますが、脚本次第かと思うので、どういう展開にするのかが気になります。
「フライト・リスク」というちょっとストレートな感じのタイトルでもあるので、内容的にはちょっと心配していまいます。
91分というちょっとメル・ギブソン監督作品から考えると短めの作品ではありますが、キレのある演出が巧いメル・ギブソン監督なので、今回も注目したいところです。