作品紹介
【監督】白石晃士
【出演】南出凌嘉/梶原善/占部房子/森田想/猪股怜生/きたろう/根岸季衣/
【あらすじ】念願の一軒家に住むことになった神木家。しかし、その家では奇妙な笑い声と共に家族が一人ずつ死んでゆく奇妙な現象が起こる。
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白石晃士監督の演出の魅力がクセになる
白石晃士監督は、大学で学費未納で退学後も、映画研究部で自主映画を制作しています。1997年制作の自主映画『暴力人間』が話題となり、数々の賞を受賞しています。2004年『呪霊 THE MOVIE 黒呪霊』で長編初監督をしています。その後も、ホラー作品を多く手掛けており、熱狂的なファンの多い監督でもあります。
南出凌嘉は、2012年連続テレビ小説『純と愛』でテレビドラマ初出演をし、2014年『クローズEXPLODE』で映画初出演をしています。以降、「キングダム」「ザ・ファブル」「あのこは貴族」など、映画やテレビドラマ、バラエティ番組など幅広く活躍しています。
物語は、念願の一軒家に住むことになった一家が、その家で異常な事態が起こり、次々と家族が死んでいく中、この家に棲みつく「サユリ」と対峙していくストーリーです。
原作は、押切蓮介の2010年の漫画「サユリ」となっており、全2巻で完結しています。
本作は、R15+指定となっており、ある程度残酷なしーんや過激なシーンがあるのかと思われます。
白石晃士監督作品はホラー作品が多く、独特な演出手法でもありますが、見ごたえのある作品も多く、本作も、非常に作品の完成度が気になります。
演出自体にクセがあるところなので、万人におすすめできないところはありますが、白石晃士監督の演出の魅力がクセになるところもあります。
原作が押切蓮介の漫画でもあり、ホラー作品が得意な原作者と監督の組み合わせなので、非常に気になるところです。