【今週公開の新作映画】「箱男(2024)」

作品紹介

【監督】v
【原作】安部公房
【出演】/白本彩奈/

【あらすじ】主人公 箱男は段ボールを頭から被り、のぞき窓から世界を覗き、世界をノートに記述していた。カメラマンが箱男に興味を持ち、同じようにダンボールを被って生活を始める。

予告編を見る限りでは、石井岳龍監督流の作風で

監督は、昔は、石井聰互という名前でしたが、2010年1月を機に改名、現在は石井岳龍として、2019年までに5作の映画を制作しています。

永瀬正敏は、1983年『ションベン・ライダー』で映画デビューをし、日本のみならず、海外からのオファーされ、1989年『ミステリー・トレイン』にも出演しています。写真家としても活躍しており、数々の個展を開催するなど精力的な個性派俳優です。

浅野忠信は、オーディションに合格し、1988年『3年B組金八先生III』で俳優デビューをしています。1990年『バタアシ金魚』で映画初出演をし、映画制作の現場を見て、映画での仕事にこだわりを持ち、様々な監督作に出演しています。その後、数多くの映画に出演しており、高い評価を得ている個性派俳優です。

物語は、段ボールを被ったいわゆる箱男と言われる人は、のぞき窓から世界を見ている男。ある日、カメラマンが箱男に興味を持ち、同じようにダンボールを被って生活を始めていくストーリーです。

原作は、安部公房が1973年に発表した小説「箱男」となります。

もともと、1997年に映画製作が決まっていたのですが、企画が頓挫した作品となり、27年ぶりに製作された作品でもあります。当時の配役としてある程度が当時と同じ配役となっています。

原作自体も難解な作品でメッセージ性も強いところがあり、予告編を見る限りでは、石井岳龍監督流の作風でしっかりまとめてくれていると思います。

予告編

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