作品紹介
【あらすじ】大学山岳部のOBの浅井とシヨンは、大学卒業登山の際に事故死した西田さゆりの17回忌の異例登山をするが、そこで、猛吹雪で2人は遭難してしまう。
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物語の内容的にはかなり駆け引きのある濃密な作品なのかと
山下敦弘監督は、学生時代から自主制作映画を撮影しており、1999年「どんてん生活」で長編映画監督デビューをし、その後、2005年「リンダリンダリンダ」での新境地で評価され、その後も、ドキュメンタリータッチの作風などで評判のある監督です。
生田斗真は、11歳よりジャニーズJr.として活動を開始し、NHK教育『天才てれびくん』に、てれび戦士として出演しています。その後、1997年NHK連続テレビ小説『あぐり』で俳優デビューをし、松本潤、相葉雅紀、二宮和也とジャニーズJr.内ユニット・MAINも結成していたが、1999年、嵐のメンバーには選ばれず、俳優に重きを置いた活動をする異色のジャニーズとも言われています。
物語は、大学の登山部OBの二人が、大学時代の卒業登山で命を落とした友人の17回忌の異例登山をする。そこで、猛吹雪となり、遭難をしてしまう。死を覚悟したことで、17年前の出来事でとある告白をするが、九死に一生を得たことで、その告白を公開してしまうストーリーです。
本作の原作は、福本伸行、かわぐちかいじによる『告白 コンフェッション』となり、全1巻で完結をしています。福本伸行原作で、かわぐちかいじが作画をしています。
登場人物の少ない物語ですが、心理描写に注目する作品でもあり、内容が気になるところです。
74分の短時間の作品ですが、物語の内容的にはかなり駆け引きのある濃密な作品なのかと思います。
原作と異なり、ヤン・イクチュンがジヨンという役を演じていますが、原作では、石倉というキャラクターではあります。
キャストは3人となっており、非常にシンプルな話と思いますが、圧倒的に気まずい状況で物語が進んでいく内容になります。