【今週公開の新作映画】「碁盤斬り(2024)」

作品紹介

【監督】白石和彌
【出演】/奥野/立川談慶/

【あらすじ】主人公 柳田格之進は、身に覚えのない罪で故郷の彦根藩を追われた浪人。娘と2人で江戸に暮らしていた。柳田格之進は以後を嗜んでおり、嘘偽りない勝負をしていた。ある日、過去の事件の冤罪を機器、仇討ちをする。

物語はシンプルなようにみえますが

白石和彌監督は、助監督経験を経て、「ロストパラダイスイントーキョー」で長編デビューをし、その後、良作を作り続けている監督で、個人的に好きな監督の1人です。

草彅剛は、元SMAPのメンバーで、現在は「新しい地図」に参加しています。SMAPの頃にグループ活動以外に役者としても活躍しており、独特な雰囲気を持つというよりも、普通の人を演じさせると好評なところがあります。

清原果耶は、小学生の頃からクラシックバレエを習い、2014年に好奇心で受けたオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビューをしています。「nicola」の専属モデルとして活躍後、2015年NHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューをし、2017年『3月のライオン』で 映画にも初出演しています。歌手としても活動をしており、多彩なジャンルで活躍する女優です。

物語は、身に覚えのない罪で故郷を追われた主人公が、ある日、冤罪の事実を聞き、復讐をするストーリーです。

本作は古典落語の演目「柳田格之進」をベースとした物語で、主人公が武士の誇りとして仇討ちをする内容です。

白石和彌監督は、自身初の時代劇ともなり、新境地が期待できます。

主演の草なぎ剛も時代劇としては、2009年『BALLAD 名もなき恋のうた』以来となり、円熟味のあるところが観られるのかと思います。

物語はシンプルなようにみえますが、原作が古典落語なだけに、ちょっと一捻りありつつもわかりやすい内容にまとまっているのかと思います。

予告編

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