【今週公開の新作映画】「DOGMAN ドッグマン(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公はドッグマンと呼ばれる男性。ある夜、1台のトラックを警察が停めると、そこには女装した男性と十数匹の犬がいた。その男は、自らの半生を語り始める

近年のベッソン作品のシナリオは、予定調和的なところもあるので、過度な期待はしないほう

リュック・ベッソン監督は、フランスを代表する監督で、「」「ニキータ」等名作映画を多数製作しています。10作品の監督で引退するといっていましたが、2010年公開の『アデル/ファラオと復活の秘薬』でこれを撤回。2019年現在では、17本の監督作品があります。

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは、2007年「ノーカントリー」で映画デビューをし、2010年『ラスト・エクソシズム』で非常に高い評価を得ています。その後、多数の作品に出演し、2021年「ニトラム/NITRAM」で、第74回カンヌ国際映画祭男優賞受賞をはじめ、数多くの賞を受賞しています。

物語は、ドッグマンと呼ばれる男が、警察に呼び止められ、反省を語っていくうちに、犬とともに生きてきた彼の人生が壮絶なことであったストーリーです。

リュック・ベッソン監督が、監督と脚本を行っており、2019年「ANNA/アナ」以来、4年ぶりの新作となります。一時期は、子供向けなファンタジー作品を多く作っていましたが、2014年「LUCY/ルーシー」以降、再び、クライム・アクションのような作品を制作しています。

音楽は、が担当しており、初期のリュック・ベッソン作品から音楽を作ってきているので、音楽面に関しては、安心できると思います。

バイオレンス・アクションということではありますが、予告編からは内容が予測しにくいところもあり、物語自体も気になるところですが、近年のベッソン作品のシナリオは、予定調和的なところもあるので、過度な期待はしないほうが良いかもしれません。

もともとリュック・ベッソン監督自体は、フランスで映画を制作しており、フランス時代の映画は良作が多かったのですが、徐々に大衆向けな作品となっていったので、昔の作品のようなキレを再び観せてほしいところです。

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