【今週公開の新作映画】「一月の声に歓びを刻め(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】/原田龍二/

【あらすじ】「船でやってきた者」れいこ、「船を待つ者」誠、「船で向かう者」マキのそれぞれが、過去に起こった寺家を徐々に紐解いていく。

過去の出来事のしがらみで苦悩し続けてきていることに向き合っていく展開

三島有紀子監督は、ドキュメンタリー作品を企画・監督をしており、 谷崎潤一郎原作の『刺青 匂ひ月のごとく』で監督デビューをしています。

前田敦子は、2005年「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、AKB48メンバーとして活躍。その後、2012年に卒業をしています。女優業は2007年『あしたの私のつくり方』でデビューをしており、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「もらとりあむタマ子」「さよなら歌舞伎町」などの映画のみならず、テレビドラマや舞台と活動の幅を広げています。2018年にと結婚し、1児の母となっていますが、2021年に離婚を公表しています。なお、小型船舶免許2級を取得しています。

物語は、北海道・洞爺湖の中島、伊豆諸島の八丈島、大阪・堂島という3つの島を舞台に、れいこ、誠、マキの3人の過去に起こった事件を振り返り、救いを探していくストーリーです。

三島有紀子監督は、大阪の北新地で生まれており、ドキュメンタリー作品等を制作しています。

ストーリーはオリジナルの作品と思われますが、かなり重い内容となりますが、三島有紀子監督自身が47年間見つめ続けたオリジナル脚本になっています。

過去の出来事のしがらみで苦悩し続けてきていることに向き合っていく展開であり、ある程度気構えて観たほうが良い作品かと思います。

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