【洋画】「ハイ・ヒート その女諜報員〔2023〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 アナは、オーナーシェフとして夫とともにレストランをオープンさせる。しかし、夫の借金の事情で、マフィアに店が狙われてしまう。

ハイ・ヒート その女 諜報員

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84分でサクッとまとめられており、わかりやすい内容

ザック・ゴールデン監督は、2017年「The Heist」で短編映画を制作し、2018年「The Escape of Prisoner 614」で監督デビューをしています。

オルガ・キュリレンコは、ウクライナ出身の女優で、ファッションモデルとしてキャリアを積み、2005年『薬指の標本』で映画初出演をしています。2005年007シリーズ第22作目『007 慰めの報酬』でボンドガールも務め、様々な作品に出演をしています。

物語は、主人公のオーナーシェフがレストランを開店させるが、夫とマフィアの間で金銭トラブルがあり、店が襲撃され始めるが、主人公は実は元KGBの凄腕エージェントだったというストーリーです。

序盤からいきなりオープニングがちょっとおしゃれな感じで良作な感じのするスタートで期待できる感じです。

場面は、レストランの内部を描いており、シェフとオーナーの2人がオープンした店を切り盛りしているところになります。ちょっと不穏な感じな人らも登場し始め、レストランに対してマフィアが暗躍し始めます。

「わたしを敵にまわしたら後悔するわよ」

夫が130万ドルほどの借金をしていることで、レストラン自体が狙われていることがわかるのですが、そもそもこの夫が意外と厄介なところでもあり、この物語の元凶とも思えます。

アナが元KGBの諜報員ということがわかり、非常にタフな感じで暴漢をサクサク片付けていきます。

アナが昔の仲間に助けを呼びますが、助けに来るところが、過去の因縁のあり、アナを殺しにきます。マフィアグループがほぼ間抜けなところに、敵の強さを感じないところがあります。

双子が2人出てくるシーンで、本作が完全にコメディ問うことがわかりますが、アナだけがガチで自分の夢を叶えたい的な流れになってきます。

単純明快なストーリー展開ながらも、登場人物が多めであり、主人公対マフィアだけにとどまらず、起伏のある状況をわかりやすく描いています。

84分でサクッとまとめられており、わかりやすい内容です。

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