【監督】冨永昌敬
【出演】池松壮亮/仲里依紗/森田剛/クリスタル・ケイ/松丸契/川瀬陽太/杉山ひこひこ/中山来未/佐野史郎/洞口依子/
【あらすじ】舞台は、昭和63年。主人公の博は、銀座のキャバレーでピアノを弾くジャズ・ピアニスト。ある日、謎の男から「ゴッドファーザー 愛のテーマ」をリクエストされるが、その曲の演奏をとリクエストができるのは、銀座を牛耳るヤクザ 熊野会長だけだった。
池松壮亮が1人2役をしており、うまく演じ分けられているとは思いますが、わかりにくいところがあるのかも
・冨永昌敬は、大学で映画を学び、2006年「パビリオン山椒魚」で商業映画監督デビューをしています。その後、コンスタントに映画やテレビドラマを制作して活躍しています。
・池松壮亮は、「ラストサムライ」での出演から、子役として活躍し、現在では多数の作品で印象的な演技で定評のある役者です。
・仲里依紗は、小学館『ちゃお』の「ニーナをさがせ!!モデルオーディション!!」で特別賞を受賞し、芸能界入りしています。2006年『時をかける少女』で声優を行い、2010年には、実写版『時をかける少女』の主演を演じています。2006年「アイランド タイムズ」で映画デビューをしており、テレビドラマや映画で活躍をしています。個人的にはこの独特な声質がツボではあり、女性らしさがあるものの、どこか芯のある感じが良いです。
・物語は、昭和の銀座でジャズ・ピアニストの運命を描いたストーリーです。
・本作では、池松壮亮が1人2役をしており、うまく演じ分けられているとは思いますが、わかりにくいところがあるのかもしれません。
・原作は、南博の『白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』となります。
・物語の内容がいまいち掴みにくところがありますが、池松壮亮の1人2役という作品でもあるので、池松壮亮の好きな人にはオススメできるところです。
・ジャズ・ピアノの演奏でちょっと雰囲気の良い感じもありますが、ヤクザの会長が出てくるところもあり、普通の物語とはちょっと違うところがあるように思います。
・94分でまとめられた作品でもあるので、サクッと観られる作品なのかもしれません。