【今週公開の新作映画】「ABYSS アビス(2023)」が気になる。

【監督】
【脚本】/須藤蓮/
【出演】須藤蓮//夏子/

【あらすじ】主人公 ケイは、アルバイトをしながら渋谷で生活をする青年。ある日、行方不明だった兄 ユウタが海で自殺をする。ユウタの葬儀でルミという女性に出会い、彼女に心を惹かれる。

渡辺あや脚本は、シンプルな物語の中に深い意味を込めた作品が多く、本作でも、深い意味を汲み取る内容かと

・須藤蓮監督は、2016年に「第31回 MEN’S NON-NO 専属モデルオーディション」でファイナリストとなり、2017年より俳優としても活動を始めています。現在は、テレビや映画で活動を広げています。

・渡辺あやは、1999年に監督のシナリオ応募コーナー「しな丼」にて、『天使の目にも鏡』を応募し、プロデューサーに認められます。その後、2003年『ジョゼと虎と魚たち』で脚本家デビューをし、2011年にはNHK連続テレビ小説『カーネーション』の脚本を手掛けています。2020年「ワンダーウォール 劇場版」で非常に興味深い作品を手掛けており、2022年『エルピス-希望、あるいは災い-』では、非常に高い評価を得ています。

・物語は、アルバイトで生活をしている主人公の男性が、行方不明だった兄の自殺を知り、その葬儀で、兄の元彼女に出会い惹かれていくストーリーです。

・須藤蓮監督と渡辺あやは、須藤蓮監督の「逆光」でも共に仕事をしており、本作は、引き続き、監督と脚本でコンビを組んでいます。

・当初「blue rondo」という題名で制作されていた作品ですが、2023年に須藤蓮監督が再編集をし、「ABYSS アビス」という題名にしています。

・キャッチコピーは、「この恋と、沈むだけ」

・非常に重たい雰囲気の作品の印象ですが、登場人物も限られているので、物語を見失うことは少ないのかと思います。

・若者の恋愛を描いていますが、破滅願望というところがあり、純愛物語ではありますが、キャッチコピー通り、深いところに堕ちていくような展開かと思います。

・渡辺あや脚本は、シンプルな物語の中に深い意味を込めた作品が多く、本作でも、深い意味を汲み取る内容かと思います。

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