【監督】千原徹也
【出演】吉岡里帆/モトーラ世理奈/詩羽/松本まりか/安達祐実/南琴奈/後藤淳平/はっとり/コムアイ/MEGUMI/
【あらすじ】主人公 常田菜摘は、美術大学卒業後、デザイン会社で仕事をするもうまく行かず、アイスクリーム店でアルバイトをする女性。日々生活する中で、彼女の生活の周辺での人物関係が描かれる。
個性的な登場人物だらけなので、まとまりがついているのかがわかりませんが、この個性を楽しむ作品かと
・千原徹也監督は、グラフィックデザイナーとして様々な作品を作り、広告やプロモーションビデオを手掛けています。2023年「アイスクリームフィーバー」で映画監督デビューをしています。
・吉岡里帆は、京都太秦生まれで、芸術文化に親しみながら学生時代を過ごし、高校3年のときに、『天地明察』のエキストラ出演をします。その後、演劇の世界に触れ、18歳のときに、唐十郎の『吸血姫』で主人公を演じ、徐々に芸能の世界にのめり込み、2013年より女優としての活動を始めますが、グラビアやミュージックビデオの出演が多くなります。2015年『マンゴーと赤い車椅子』で映画デビューをし、テレビやドラマで活躍をしています。
・モトーラ世理奈は、父がイタリア系アメリカ人で母が日本人のハーフ。2014年に原宿でスカウトされ、雑誌「装苑」の専属モデルで活躍します。その後、2016年RADWIMPSのアルバム『人間開花』のビジュアルジャケットに抜擢され、注目をされ、圧倒的なインパクトで多くの媒体で活躍しています。また、2019年にフィッシュマンズ「いかれたBaby」で歌手としてデビューもしています。
・キャッチコピーは「100万年君を愛ス」
・主題歌は、 吉澤嘉代子「氷菓子」と小沢健二「春にして君を想う」です。
・物語は、アイスクリーム店でアルバイトをする主人公が、その周辺の人間関係を元に描かれるラブストーリーです。
・原作があり、芥川賞作家・川上未映子の短編小説「アイスクリーム熱」が原案となっています。
・吉岡里帆が主人公となり、その周辺の人物、モトーラ世理奈/詩羽/松本まりかの関係性を描いています。
・個性的な登場人物だらけなので、まとまりがついているのかがわかりませんが、この個性を楽しむ作品かと思います。
・雰囲気映画ではとどまらない個性があるようにも思え、物語をどう描いているのか気になるところです。
・サブカル要素が強い印象もありますが、現在のトガッている人を集めたような作品なので、まとめ方が気になります。