【監督】ジャニック・ファイジエフ
【出演】エフゲニー・ロマノフ/ヴィクトリヤ・アガラコヴァ/エフゲニー・ミロノフ/マリヤ・リソヴァヤ/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】月が崩壊してから20年後の世界。世界的な食糧難と疫病の流行が蔓延した世界で、主人公 アントンは母の病気を治すことを条件にコスモボールの選手に志願する。テレポート能力を持つアントンは仲間とともにコスモボールで試合に参加するが、コスモボールには、破壊者チェルノを復活させる目的があった。
名作とまではいかないですが、SFをベースとしたアクションエッセンスもあり、娯楽作としてはまずまずなところ
・ジャニック・ファイジエフ監督は、ロシアの監督で、1997年「Old Songs of the Main Things 2」で長編映画監督デビューをしています。
・エフゲニー・ロマノフは、ロシアの俳優です。
・物語は、近未来の世界を舞台にコスモボールというスポーツを通じて、世界征服を企てる組織との対決を描いたSFストーリーです。
・序盤は近未来の状況が説明されますが、世界観ありきの物語でもあり、多少複雑なところがあります。
・CGと実写の融合した近未来SFではありますが、なんとなくアベンジャーズのような印象を受けるCG感はあります。
・近未来世界観でもありますが、要所要所でどこか変な演出もあり、それはそれで、ロシア映画っぽさ7日なぁとは思います。
・やはりロシア圏のSF超映画には異色作が多く、『惑星ソラリス』「不思議惑星キン・ザ・ザ」など異色感がありながらも名作も多い印象があります。
・コスモボールの選手となってからは、普通に物語は面白くなってきます。アクションシーンも増えるからではあろうと思います。
・設定がSFということで、世界観の理解度でのめり込めるのかが変わってくるのかと思います。
・CGを使っているので、多くの部分はハリウッド映画と遜色もなく、普通に観られる作品ではあります。
・名作とまではいかないですが、SFをベースとしたアクションエッセンスもあり、娯楽作としてはまずまずなところです。
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