【今週公開の新作映画】「その日、カレーライスができるまで〔2021〕」が気になる。

【監督】
【出演】/黄栄珠/福田信昭/

【あらすじ】主人公 健一は、息子 映吉を心臓病で亡くし、妻も去ってしまったことで、孤独に暮らす男性。そんな中、年に一度のごちそうとしてカレーを作り始める。

撮影自体は、3日間で撮影がされており、上映時間も52分というコンパクトにまとまった作品

清水康彦監督は、広告やミュージックビデオなどのプランナーやディレクターとして活躍し、2019年『MANRIKI』で長編映画デビューをし、様々な映画賞を受賞しています。

リリー・フランキーは、イラストやデザインなどの作家活動のみならず、文筆、俳優など様々なジャンルで活動し、2006年「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」では、映画化もされ、作家としての才能も発揮しながらも、俳優としても、数々の賞を受賞し、多彩な才能を発揮しています。芸名自体は、「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」という学生時代の名付けから、ボーイ・ジョージのファンと言うことから、男性でも女性でもなく、国籍もわからないような理由も込めて、リリー・フランキーとしているそうです。

本作のプロデューサーは、が行っており、俳優活動のみならず、映画監督や企画、プロデューサーと幅広い活動をしています。

物語は、とある中年男性がカレーを作る内容です。そのカレーは妻の誕生日に作るカレーで、作ってから3日後のカレーが好きな妻のために3日前からカレーを作り始めます。そのことで、孤独な男性に小さな奇跡が起こり始めるストーリーです。

登場人物は色々いますが、基本的には、リリー・フランキーの一人芝居となる作品です。

もともとは、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」の戯曲となります。

撮影自体は、3日間で撮影がされており、上映時間も52分というコンパクトにまとまった作品です。

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