【洋画】「10ミニッツ〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/カイル・シュミット/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 フランクは弟のジョーとともに銀行強盗に参加するが、失敗してしまい、裏路地で気を失っている間の10分間に、ジョーが殺される。誰が弟を殺したかを突き止めるために真相を突き止めていく。

10ミニッツ (字幕/吹替)

ダメな作品というわけではありませんが、良作とも言い難いところもあり、モヤモヤ感の残る作品

・ブライアン・A・ミラー監督は、「コードネーム:プリンス」「デス・ショット」「デッド・シティ」などの作品を手掛けてきています。

・マイケル・チクリスは、幼い頃から演劇に興味を持ち、TVドラマに出演するようになり、1989年「ベルーシ/ブルースの消えた夜」で映画に初出演をしています。『千と千尋の神隠し』の英語版では千尋の父の声を担当しています。

・ブルース・ウィリスは、TVドラマ『こちらブルームーン探偵社』で話題となり本作に抜擢、一躍アクション俳優として注目され、アクションからコメディまで幅広い役どころを演じますが、一時低迷し、『パルプ・フィクション』の重要な役で再注目され、1998年の「アルマゲドン」で見事に返り咲きます。

・さらに「シックスセンス」では演技も評価されトップアクターとして地位を確固たるものとします。その後も「ダイハードシリーズ」や「エクスペンダブルズ」に出演し、話題性の高い俳優です。

・物語は、銀行強盗を行うも、その脱出時に襲われ、気を失っている10分間に弟が殺されるということに遭遇した主人公が、その事件の真相を追い、真犯人を突き止めていくストーリーです。

・強盗を計画した黒幕は、ブルース・ウィリスが演じており、強盗現場とは離れた場所から指示をしている役どころです。

・スキンヘッドは2人、しかもどちらも白人ということで、若干モヤモヤします。

・が、フロアでずっと指示しているスキンヘッドと場所を変えながら事件の真相に迫っていくスキンヘッドなので、まあ、見分けがつくと言えばつくと思います。

・タイトルバックの映像はスタイリッシュでもあり、期待ができそうな印象を持ちますが、タイトルバックだけがカッコいいという作品も多いので注意は必要です。

・裏切り者を突き止めていく物語でもありますが、真犯人の予想はだいたい見当がついてしまいます。

・色々とツッコミどころはありますが、予算の都合上というところもあり、この予算の配分というところを考えると、バランス感が惜しいところにもなります。

・ブルース・ウィリス自体は、終盤では、しっかりと屋外に出てきますので、ここに予算がかかったのかもしれません。

・ダメな作品というわけではありませんが、良作とも言い難いところもあり、モヤモヤ感の残る作品ではあります。

https://www.youtube.com/watch?v=6OihwEB4KIU

10ミニッツ(字幕版)

10ミニッツ [DVD]

10ミニッツ(吹替版)

10ミニッツ [Blu-ray]

ミッション:60ミニッツ(吹替版)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です