【日本映画】「ファンシー〔2019〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★☆☆
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【監督】
【原作】
【出演】/榊?英雄/
【個人的評価】

【あらすじ】入れ墨の彫師と郵便配達員の2つの顔を持つ鷹巣と、詩人 ペンギン、その熱狂的なファンでもある「月夜の星」の3人の奇妙な関係を描いた物語。

ファンシー

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掴みどころが難しい作品でもあり、どう説明してよいのかわかりませんが、決して駄作というわけではなく、むしろ、観る人を相当選んでしまう作品

・廣田正興監督は、助監督経験を経て、庵野秀明、、佐藤信介、監督など数々の映画作品のメイキングドキュメントを演出しています。その後、短編映画『個人』が評価され、2019年「ファンシー」で長編映画デビューをしています。

・永瀬正敏は、1983年『ションベン・ライダー』で映画デビューをし、日本のみならず、海外からのオファーされ、1989年『ミステリー・トレイン』にも出演しています。写真家としても活躍しており、数々の個展を開催するなど精力的な個性派俳優です。

は、オーディションに合格し、芸能界入りをし、2006年『チェケラッチョ!! in TOKYO』でテレビ初主演でデビューしています。その後、2008年『ケータイ捜査官7』で主役となり、様々な監督と仕事をし、徐々に評価を上げ、テレビや映画と活躍している俳優です。

・小西桜子は、監督『ヒミズ』を観て以来、役者に興味を持ちながらも、芸能事務所やオーディションには受からず、インスタグラムを通じてマネジメントをしてくれる人と出会い、その後、「ファンシー」で商業映画初主演となっています。芸能事務所には所属していない理由として「仕事をする上での大切にしたい軸を優先する選択をしてきた」と発言しています。

・原作は、山本直樹の短編作品「学校」の中の1編となっています。

・物語は、漫画原作の作品であり、漫画自体は、詩人 ペンギンが主人公の作品となっています。

・映画では、原作マンガとは異なる点がありますが、実写映画とする以上、しかたのないところでもあります。

・入れ墨の彫師と郵便配達員の2つの顔を持つ鷹巣が主人公として、物語が進みますが、やはり、物語の大筋もちょっと難解な要素もあります。

・ちょっと難解というよりも、感覚的に観ていくほうが良い作品ではあります。

・中盤で出てくるのがどうみても「タモリ」にしか見えませんが、そうではありません。オールバックとサングラスというイメージはスゴいとは思います。

・この作品をどう受け取るかというのはなかなか難しいところになります。

・明確な物語と、メッセージ性はありますが、その部分はちょっと弱い気がします。

・映画化するにあたり、追加のシナリオが含まれており、ヤクザ絡みの展開は、鷹巣以外の2人のキャラクターにはほぼ関連性のないところがあります。

・掴みどころが難しい作品でもあり、どう説明してよいのかわかりませんが、決して駄作というわけではなく、むしろ、観る人を相当選んでしまう作品かとは思います。

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