【日本映画】「僕だけの先生~らせんのゆがみ~ 〔2017〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】21歳の女子大生 美雪が主人公。彼氏もいる普通の女子大生で、バイトとして浪人生・間宮清彦の家庭教師として働き始める。間宮家は姉と弟の2人暮らしで生活をしているが、弟 清彦は、家庭教師を女性としての対象としてみていた。

僕だけの先生~らせんのゆがみ~

僕だけの先生~らせんのゆがみ~

湊莉久, 和田みさ, 橋本雄大, 徳元裕矢
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ピンク要素もありますが、そこだけにとどまらない作風としては、きちんとした映画

城定秀夫監督は、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務め、2003年『味見したい人妻たち』で映画監督デビューその後もピンク映画のみならず、多彩な作品を送り出している監督です。

湊莉久は、2013年に『雀荘でバイトするショートカットの現役女子大生 AVDebut!』で、AVデビューしています。その後、ゲーム「龍が如く」の「セクシー女優人気投票」で8位となり、「龍が如く0 誓いの場所」に出演権を獲得しています。2014年にAVの無期限休止を宣言し、その後グラビアやイベント活動に専念しています。

本作は、主にピンク映画の多い城定秀夫監督の作品となっています。

序盤では、主人公 美幸の生活が描かれます。このあたりにしっかりとピンク要素を盛り込んでいます。

その後、問題の間宮家の話となり、家庭教師として清彦の勉強を教えます。

ピンク映画なので、想定通りの「女家庭教師もの」のような展開となるのですが、要所要所で、どうも普通ではない点が出てきます。

そう、この中盤からが、この映画の真骨頂です。

「この姉弟の秘密」「カマ」「失踪」「花壇」「納屋」ネタバレしないキーワードを並べましたが、これ、もうピンク映画ではないです。

しっかりとしたサスペンスであり、しっかりとした映画を踏まえています。

ツッコミどころのあるシーンもいくつかありますが、狂気を描いたという点で考えれば、些細なツッコミなんかいらないです。

もちろんピンク要素もありますが、そこだけにとどまらない作風としては、きちんとした映画として観られます。

結論としては「気持ち悪い」これに尽きます。

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