【日本映画】「君は月夜に光り輝く〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【原作】
【出演】

【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、高校生の岡田卓也。同級生の渡良瀬まみずは「発光病」という不治の病で入院をしており、そのお見舞いとして卓也は向かう。病院でまみずと出会った卓也は、病院から外出ができないまみずに代わりに「代行体験」を始める。そこで、彼女の願いを実行し、その感想を彼女に伝えることで、心を通わせる。

君は月夜に光り輝く

美男美女で物語が進行する以上は、当然観ていてそこそこ不満も出ないので、サクッと観られる映画

・月川翔監督は、「となりの怪物くん」「センセイ君主」「響 HIBIKI」と2018年には多作だった監督。東京芸術大学大学院映像研究科のゼミ1期生でもある。

・原作の佐野徹夜は、京都の小説家。ライトノベル作家でもあり、『君は月夜に光り輝く』は、第23回電撃小説大賞で大賞を受賞しています。

・永野芽郁は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じており、今後の活躍に期待できます。なお、好きなお笑い芸人は「なかやまきんに君」だそうです。

・北村匠海は、もともと、ダンスロックバンドDISH//で活動をしていましたが、役者としての活動も増やしてきてしています。

・本編ですが、いわゆる難病ものであり、「君の膵臓を食べたい」と比較するところもありますが、監督と主演男優が同じという点では、仕方のないところかもしれません。

・物語の中心にある「発光病」ですが、実在しない病気と、原作者が言っています。ホタルエビというのがあるそうですが、こちらとはちょっとニュアンスが異なるそうです。また、ホタルエビの場合は、病変しているということで、感染したエビは死にます。

・まあ、「発酵病」や「薄幸病」ということではなかったので良かったのかと思います。

・主人公 卓也が、代行体験をするきっかけが、あまりしっくりこないのですが、永野芽郁に頼まれて断れる人もそうそういない気もします。

・始終、頬が赤らんでいるところは、微熱持ちの演出なのかもしれませんが、気になることです。

・同じく、まみずからの行為についても、愛情があったのかどうかあまり明確には描かれていません。まあそれでこその物語なのですが、結局のところは、ライトノベルの展開となります。

・ライトノベルではあるのですが、ライトノベルあるある感を、敢えて知らずに観ればよいのかなぁとも思います。

・色々謎なところも多く、唐突に「わたし、Dだよ」というところがありますが、病人視点で観ればわからなくはなく、やはりお見舞いに来る人というのは患者にとっては嬉しいものなのですね。

・終盤で心臓の鼓動を聞かせるシーンがありますが、こちらも同様に表現としては、ライトノベルな印象ではあります。でも、Dではないような印象です。

・スマートフォンで外の世界を見せるシーンがありますが、よくよく思うと、なぜかジンバルを使うわけでもなく、意外と知られていないのかなぁと思うところ。あると便利なんですけど。

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・美男美女で物語が進行する以上は、当然観ていてそこそこ不満も出ないので、サクッと観られる映画ではあります。

・やはり、まとめ方がちょっと弱いとも思います。この部分は、病気のために結末の出てしまう展開であり、想定どおりに近いところがあるからです。

・「君の膵臓を食べたい」のほうが良かったかなぁと思うところですが、これはこれで、比較しちゃいけないところです。


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君は月夜に光り輝く

 

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君は月夜に光り輝く (下) (MFC)

 

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永野芽郁 1st写真集「moment」

 

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