【洋画】「マイ・インターン 〔2015〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】ファッション通販サイトを運営している女社長のジュールズは、たった2年弱で起業し大成功を収めていた。そこにシニアインターンとして70歳のベンが採用され、若者の多い社内ながらも、穏やかな性格で周囲の人気者となる。

マイ・インターン (字幕/吹替)

決してプロモーションビデオではなく、きちんとした良作

・女性には人気のないアンハサウェイが主演の映画。

・もうこれは、男性向けのアンハサウェイのプロモーションビデオにすら見えそうである。

・個人的にもアンハサウェイのルックスは大好きだ。

・女性のデニーロ人気もあるけれど、やっぱり映画として観客のニーズは男性寄りな印象がありそうに思える

・いや待て、そうではない。

・これはハートフルビジネスストーリーだ。決して、映画のチラシに惑わされてはいけない。

・ヤングエグゼクティブのアンハサウェイと経験豊かな老紳士のストーリーだ。

・ラブストーリーでもなく、サクセスストーリーでもなく、カタルシスで心を解きほぐす映画だ。

・当然デニーロはマフィアでもなく、経験豊かなおじいちゃんだ。

・女性の社会進出を反映した内容も強く、女性が上司で部下が男性。そんな社会人生活をしている人には見てもらうのがよいかもしれない。

・モノの考え方、時間に追われる、人間関係。さまざまな社会における事柄を、70歳となったシニアインターンがさらりと解決策を見いだす。

・ここが面白い。

・何事も経験。ということだけでなく、接し方や付き合い方、そしてチャレンジすること。

・そんなキッカケを生み出しているだけに過ぎないのに、周囲は色々とスッキリしていく。

・現実の社会でも同じような問題にぶつかってはいないだろうか?

・この映画のような会社はなかなかないけど、一つの事例として見たときにスッキリできるのであれば、この映画の完成度が実感できるのではないかと思う。

・そして、画面に華を添えるアンハサウェイはどう見ても美人。

・一周回って見た目で騙されてしまうのだ。

・でも、決してプロモーションビデオではなく、きちんとした良作だ。


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