【洋画】「ゼロ・ダーク・サーティ〔2012〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】アメリカ同時多発テロ事件と関係をしていたウサマ・ビン・ラディンの殺害の経緯と、奇襲作戦に際した特殊部隊の行動を描いたアクション・サスペンス映画。

ゼロ・ダーク・サーティ (字幕/吹替)

2時間程度でおさめられていれば大傑作だったかも

・フィクション映画であり、プロパガンダ映画のように見えるけど、CIAの暗部なども描かれているような点から、そのような映画ではないかもしれない。

・主人公はCIA捜査官であり、その内部で起こっていることや、その捜査に対しての感情が描かれています。

・監督の過去作品「ハート・ロッカー」と似たような手法で物語を展開するところは、事実と創作の中間点を狙った手法で、関心の引き寄せ方が巧みでした。

・後半30分ほどは、リアルを追求するような撮影方法で、ウサマ・ビン・ラディン確保のシーンが描かれ、今までのドキュメンタリーな展開からも緊迫感の煽り方がうまいです。

・画面が非常に暗く、何をしているのかわからないような画面ですが、このあたりにもリアルと創作の間であるようにも思えます。

・158分という時間で非常に長いのですが、2時間程度でおさめられていれば大傑作だったかもしれません。

・題名の意味は、軍事用語で午前0時30分を指し、ウサマ・ビン・ラディン確保作戦の実行時間です。


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