作品紹介
【あらすじ】サツキとメイが引っ越してきた家の隣には、遠く見上げるほどに大きなクスノキの森があった。2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会う
サブスクで観る
どんなに経営が悪化しても「となりのトトロ」の続編はやめてほしい
キャッチコピー「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」
日本国民で名前すら知らない人はほとんど居ないんではないかと思う作品。
個人的宮崎駿映画のベスト。
いろいろと好きな所は多いんだけど、「猫バスが七国山病院へ行ってくれるところ(行き先が変わる所)」「最後の台詞「案外そうかもしれないよ」」「エンディングの後日談であろう絵柄」「いきなり始まるオープニング、そしてその絵柄」「父親(草壁タツオ)の声優が糸井重里」などなど。
一部で、「裸足で走り回って平気なんて、昔の田舎をきちんと描けていない」などの批判があるけど、そもそもこれはお伽噺だ。リアリティと虚構を丁寧に描く必要はないし、それがあるからこそアニメである。
スタジオジブリが踏み込んでいない所として、作品の続編を作った事がない。それは個人的に「続編つくって良かった試しが無い」理論的に正解に思う。どんなに経営が悪化しても「となりのトトロ」の続編はやめてほしい。
ちなみに当時劇場上映時は「となりのトトロ」と「火垂るの墓」の同時併映だった。
そのため作品テーマの真逆さから子供には残酷すぎだったんじゃないだろうか?