作品紹介
【監督】アレックス・ガーランド/ レイ・メンドーサ
【出演】ディファラオ・ウン=ア=タイ/ウィル・ポールター/ジョセフ・クイン/コズモ・ジャーヴィス/キット・コナー/チャールズ・メルトン/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】舞台は、2006年のイラク ラマディ。アメリカ軍特殊部隊の小隊は、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務にいたが、敵が事態を察知し、戦闘状態となる。
鑑賞後になんとも表現できない感じが残ります
アレックス・ガーランド監督は、2000年「ザ・ビーチ」で原作を手掛け、その後、ダニー・ボイル監督作品の脚本を手掛けています。2015年「エクス・マキナ」で監督デビューをし、アカデミー脚本賞にノミネートもされています。シナリオが独特な監督です。
ディファラオ・ウン=ア=タイは、TVシリーズのドラマで活躍をし、2020年 「Beans」で映画デビューをしています。
本作は、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のパート2のような作品でもあり、元Navy SEALs隊員のレイ・メンドーサの実体験を元に制作されています。実際のイラク戦争での実体験を制作しており、本作は、レイ・メンドーサが主な演出をし、アレックス・ガーランド監督は監督の補佐をしています。
物語は、2006年、アルカイダの幹部の監視と狙撃のためにイラクにいた特殊部隊が、敵に先制攻撃されてしまうストーリーです。
序盤から、エアロビクスの映像をみて盛り上がっている兵士が描かれ、そこから市街地で作戦を実行している状況が描かれます。
暗闇の中での作戦実行となるので、何をしているのかちょっと分かりにくいところはあります。
30分ごろに1個の手榴弾が投げ込まれたことで、事態が交戦状態となっていきます。
状況はとある建物で狙撃対象を狙っていたところ敵の奇襲に遭い、脱出が困難になってしまう流れです。
脱出のための装甲車も破壊されてしまうのですが、敵の姿がよくわからないところに怖さもあり、全滅とはいかないまでも味方が徐々に追い詰められていきます。
また、分かりにくいのですが本作はリアルタイムに時間経過が描かれており刻々と変わる状況に戦場の恐怖感が描かれます。
やられた仲間の兵士も負傷状態が生々しく描かれていることで絶望感を感じてしまいます。
戦場を描いているところで、遠くの発砲と無線連絡が飛び交い、兵士の呻き声も続くところは観ていて辛いところがあります。
「重傷者って俺のことか」
状況打開のために威嚇飛行をさせますが、戦闘機の低空飛行の衝撃波はかなり凄いです。
「屋上は敵だけだ。撃て」
序盤から終盤までほぼ同じ建物周辺での戦闘であり、敵の姿もほぼわからず、主役というべき人もいないかなりドライな演出ですが戦闘状態に急に陥るということの恐怖を描いてる作品で、鑑賞後になんとも表現できない感じが残ります。
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