作品紹介
【監督】宮本亞門
【出演】鹿賀丈史/根岸季衣/小林虎之介/杉浦文紀/美緑トモハル/宗村春菜/津田寛治/常盤貴子/
【あらすじ】舞台は能登。主人公 山本信三は、土砂災害で崩壊した自宅の一室で暮らす元教師の男性。被災地ボランティアの青年が部屋を片付けに来るがそこで過去の思い出を思い返す。
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映画の収益の一部は北陸能登の被災地の復興支援に充てられています
宮本亞門監督は、ダンサーとして活躍をし、1987年 『アイ・ガット・マーマン』で演出家としてデビューをしています。1998年『BEAT』で映画監督デビューをしています。主に舞台や歌舞伎などの演出や脚本を手掛けており、幅広く活躍をしています。
鹿賀丈史は、1972年劇団四季に入団し、浅利慶太が芸名として命名しています。1973年『ジーザス・クライスト・スーパースター』で主演デビューをし、その後、数多くの舞台に出演しながらも、1980年「野獣死すべし」で映画初出演をしています。1993年テレビ番組『料理の鉄人』で美食アカデミー主宰として、独特なキャラクターでも知られています。
物語は、震災後の能登を舞台とし、そこで被災したした自宅で暮らす主人公と被災地ボランティアの青年の間で、それぞれの体験を思い返して行くストーリーです。
宮本亞門監督が30年ぶりに映画を制作しており、能登でのボランティア活動を通じて、被災状況をみたことで、この現実をしり、映画として伝えようと制作されたところがあります。
映画の収益の一部は北陸能登の被災地の復興支援に充てられています。
本作のメイキング撮影から生まれたドキュメンタリー「能登の声 The Voice of NOTO」も同時上映となります。
2024年に発生した地震や豪雨で、未だに復興が進まないところもあり、本作では、現実に起こっていることや地域住民の暮らしを通じてドキュメンタリーに近いような内容で制作されていると思われます。