作品紹介
【監督】ジェームズ・ガン
【出演】デヴィッド・コレンスウェット/レイチェル・ブロズナハン/ニコラス・ホルト/エディ・ガテギ/アンソニー・キャリガン/ネイサン・フィリオン/イザベラ・メルセード/
【あらすじ】主人公 スーパーマンは、普段はデイリー・プラネット社で新聞記者クラーク・ケントとして生活をして正体を隠していた。スーパーマンの活躍を問題に感じている天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは、とある計画を企てる。
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テーマ曲が、1978年版スーパーマンの曲を踏襲しているところもあり
ジェームズ・ガン監督は、1996年『トロメオ&ジュリエット』で映画監督デビューをし、その後、2006年『スリザー』を経て、2014年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で注目されます。2018年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ3作目の監督から解雇される憂き目にあいますが、主要キャストの署名運動もあり、監督として復帰しています。
デヴィッド・コレンスウェットは、短編映画等に出演後、2018年「Affairs of State」で映画デビューをしています。2022年「Pearl パール」で注目され、2025年「スーパーマン」では主役を演じて折、今後が期待できる俳優です。
物語は、超人的な能力を持つスーパーマンが、普段は新聞記者として身を隠しながらも、世界で起こるピンチを救うヒーローとして活躍し、天才科学者で大富豪が企てた計画に巻き込まれていくストーリーです。
スーパーマンは、1938年に刊行されたコミックに掲載されており、1984年「連続活劇スーパーマン」で映画化されています。1978年「スーパーマン」では、クリストファー・リーヴが主演をしており、もっとも有名なスーパーマンとして「スーパーマン」「スーパーマンII 冒険篇」「スーパーマンⅢ/電子の要塞」「スーパーマンⅣ/最強の敵」と4作品が制作されています。
2013年「マン・オブ・スティール」以降、ヘンリー・カヴィルが演じており、DCコミックスヒーローとして、ジャスティス・リーグなどの作品で登場をしています。
内容としては、現代風に解釈された作品でもあり、ただ普通のヒーローながらも、法律無視なところなどに問題視されるところも描かれています。
テーマ曲が、1978年版スーパーマンの曲を踏襲しているところもあり、スーパーマンの過去作品を見ている人にはちょっとうれしいところです。
当初のタイトルは、「スーパーマン:レガシー」でしたが、46年ぶりに単独映画として「スーパーマン」となっており、今後、「スーパーガール」の制作も準備されているので、シリーズ化するようにも思えます。