作品紹介
【監督】古川豪
【出演】丸山隆平/真木よう子/三浦綺羅/川口真奈/北村匠海/村川絵梨/甲本雅裕/根岸季衣/岸谷五朗/名取裕子/寺尾聰/
【あらすじ】主人公 金子真司は、刑務所や拘置所に収容されている人に差し入れを代行する差入屋。真司の息子の幼馴染の女の子が殺害される事件が起こる。
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物語としては深みのあるヒューマンドラマなのかと
古川豪監督は、『おくりびと』『東京リベンジャーズ』など様々な作品の助監督として活動をしています。2025年「金子差入店」で長編映画監督デビューをしています。
丸山隆平は、2002年に関ジャニ8のメンバーとなり、2004年にCDデビューをしています。2009年『歌のおにいさん』でテレビドラマに初出演をし、2011年『ワイルド7』で映画初出演をしています。
真木よう子は、1993年『REX 恐竜物語』を観て女優を目指し、1998年「無名塾」に入塾します。その後、主宰仲代達矢と行き違いがあり、退所しています。2001年「DRUG」で映画初出演をし、2005年「サマータイムマシン・ブルース」で好演しています。2006年「ゆれる」で高い評価を受けています。2014年『さよなら渓谷』『そして父になる』でも好演しており、数々の性を受賞しています。
物語は、刑務所や拘置所に収容されている人に代理で差し入れをする仕事をしている主人公一家が、とある事件をきっかけに主人公の過去とその家族のなかで様々なことを考えていくストーリーです。
本作は、古川豪監督の長編初監督作品でもあり、脚本も手掛けているオリジナル作品です。
差入店は実際に存在している店舗で一般のお店とはさほど変わらないのですが、主に拘置所や刑務所の近くにあり、店主も差し入れができるかどうかを判断できるところがあります。
面会人の代行で差し入れを行うこともでき、本作ではその代行も含めた仕事をしている差入店の話です。
丸山隆平が「泥棒役者」以来8年ぶりの主演となっておりこの点も気になるところです。
脇役陣も一癖ある俳優が多く、物語としては深みのあるヒューマンドラマなのかと思います、