作品紹介
【監督】磯部鉄平
【出演】加部亜門/山本奈衣瑠/黒住尚生/永瀬未留/辻凪子/岬ミレホ/木原勝利/
【あらすじ】主人公 新平は、恋人の咲と別れたフリーター。ある日、映画館で佳純という女性出会い、夜の街をともに過ごす。
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なんとなく1995年「恋人までの距離」な印象も
磯部鉄平監督は、映画制作団体「belly roll film」を結成し、様々な作品を手掛け、2016年より映画製作を開始しています。2019年「ミは未来のミ」で長編映画監督デビューをし、以降コンスタントに作品を制作しています。
加部亜門は、2009年「侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦」で映画初出演をし、その後、テレビや映画で活躍をしています。
主題歌は、奇妙礼太郎「朝までのブルース」となっています。
物語は、映画館でとある女性と出会った女性と意気投合をした主人公は、その後、同じ職場で彼女が働き始め、そこでとある相談を受け、探偵のようなことをしていくうちに彼女に惹かれていくストーリーです。
本作は大阪を舞台とした作品でもあり、映画館は十三にある「第七藝術劇場」がロケ地となっているようです。
大阪の街を舞台に描かれていますが、どちらかといえば、大阪らしくない都会的な場所を舞台としている感じもあり、大阪感というよりも、普通に何処かの都会の物語と考えるとよいです。
恋愛物語ではありますが、夜のシーンも多く、街を徘徊する感じもあり、なんとなく1995年「恋人までの距離」な印象も受けます。
普通に観やすそうな作品でもあり、登場人物もわかりやすい印象なので、気軽に観られそうな作品かと思います。