【日本映画】「東京バタフライ〔2020〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】佐近圭太郎
【出演】/水石亜飛夢//小野木里奈/浦彩恵子/
【個人的評価】

【あらすじ】大学時代にバンドを組んでいた仲間が、デビュー前にトラブルがあり解散し、それから6年経ったあと、再会をする。

東京バタフライ

淡々としたようなところはありますが、観る人によっては刺さる要素が詰まった作品

佐近圭太郎監督は、大学の同級生であったを主演に据え、卒業制作として監督した『家族の風景』が2013年の福岡インディペンデント映画祭で最優秀作品賞と主演男優賞、TAMA NEW WAVE映画祭で特別賞と主演男優賞を受賞しています。2020年「東京バタフライ」で長編映画デビューをしています。

白波多カミンは、2009年より心がソングライターとして活動を始め、4人組バンド「白波多カミン with Placebo Foxes」で活動をし、2016年メジャーデビューアルバム『空席のサーカス』をリリースしています。その後、ソロ活動に戻り、2020年「東京バタフライ」で映画初主演をしています。

物語は、学生時代にバンドを組んでいた4人が、とある出来事で解散をし、その後、再会をしたことで、それぞれの思いが画かれるストーリーです。

青春回顧型の展開の作品で、「あのときやり残したこと」を振り返りつつ、後悔というような要素を感じさせずに、まだまだやり直せるんじゃないか?というような展開となっていきます。

いわゆる、何度でもやり直しは効くよね?というような印象もあります。

もともとバンドが原因で挫折をしてしまった要素ではありますが、バンド自体を描いた作品というよりも、過去をふりかえりつつ、それでも前に進んでいくという展開です。

白波多カミン with Placebo Foxes「バタフライ」が主題歌となっており、終盤で、効果的な使われ方をしています。

理想と現実のブレには、多くの人に共感できるところではあります。

81分というコンパクトにまとまった作品でもあり、淡々としたようなところはありますが、観る人によっては刺さる要素が詰まった作品かと思います。

予告編

関連商品

東京バタフライ [DVD]

東京バタフライ [DVD]

白波多カミン, 水石亜飛夢, 小林竜樹, 黒住尚生
1,000円(01/23 20:11時点)
Amazonの情報を掲載しています
東京バタフライ

東京バタフライ

150円(01/23 20:11時点)
Amazonの情報を掲載しています
ランドセルカバーのゆくえ

ランドセルカバーのゆくえ

白波多カミン
1,509円(01/23 20:11時点)
Amazonの情報を掲載しています
白波多カミン

白波多カミン

白波多カミン
1,546円(01/23 20:11時点)
Amazonの情報を掲載しています
水石亜飛夢写真集「アイオライト」 (TOKYO NEWS MOOK)

水石亜飛夢写真集「アイオライト」 (TOKYO NEWS MOOK)

2,800円(01/23 20:11時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です