【今週公開の新作映画】「マッチング(2024)」深いメッセージと言うよりも、現代あるあるサスペンスとして楽しむのが

作品紹介

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公 輪花は、ウェディングプランナーとして働く女性。奥手な彼女は恋愛にも奥手で、友人に誘われて、マッチングアプリに登録をする。出会った吐夢という男はプロフィールとは違う暗い男だった。

内田英治監督は、テレビのディレクターや雑誌ライターを経て、1999年に脚本家デビューをし、その後、2004年『ガチャポン!』で映画監督デビューをしています。2019年「全裸監督」など独特な作風の監督です。

土屋太鳳は、2005年「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」にて審査員特別賞を受賞し、その後2008年「トウキョウソナタ」で映画デビューをしています。2011年には「鈴木先生」でドラマ初レギュラーともなり、2013年『果てぬ村のミナ』で映画初主演にもなっています。女優業だけでなく、司会もこなすこともあり、多彩な才能のある女優です。

【気になる点】深いメッセージと言うよりも、現代あるあるサスペンスとして楽しむのが

物語は、マッチングアプリで出会った男性が、プロフィールとは違い、徐々にストーカーと化して、徐々に事件に巻き込まれていくストーリーです。

映画的にはフィクションなので、展開もモリモリな感じの内容かと思います。実際にはここまで犯罪要素のあることは怒らないとは思いますが、マッチングの相手が素性もわからないというのはあるあるかと思います。

作品を観ていくうちに主人公の過去に秘密があるという流れも、あるあるであり、本作の事件の犯人も主人公の周辺にいる意外な人という展開になるのかなぁと思います。

内田英治監督作品の場合、脚本の同様にに手掛けていることが多く、本作では原作小説も手掛けています。オリジナル
ストーリーとはなりますが、映画用に用意された物語でもあるので、どちらかといえば、深いメッセージ性というよりも、エンタメ的な内容に思います。

なんとなく世の中のサービスや仕組みの暗部から、使い方やリテラシーを持ってもらうような啓蒙作品にも思えます。

深いメッセージと言うよりも、現代あるあるサスペンスとして楽しむのが良いです。

予告編

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