【監督】加藤拓也
【出演】門脇麦/田村健太郎/黒木華/染谷将太/古舘寛治/安藤聖/佐藤ケイ/秋元龍太朗/金子岳憲/安川まり/
【あらすじ】主人公 綿子は、夫 文則との関係が冷え切っており、友人の紹介で知り合った 木村という男性と逢うようになる。ある時、木村は綿子の目の前で交通事故に遭う。
雰囲気は地味な印象ですが、メッセージは重く深く刺さってくるのかと
・加藤拓也監督は、高校時代から、ラジオ、演劇、テレビ番組の演出を手掛け、2018年『平成物語』でテレビドラマ初脚本をしています。2022年『わたし達はおとな』で映画初監督をし、さまざまな作品で高い評価を得ている監督です。
・門脇麦は、ニューヨーク生まれの東京育ちで、宮崎あおいや蒼井優の作品を観て、役者を志しています。一癖ある映画に数多く出演しており、個性的な若手女優としては、個人的に非常にツボな役者です。
・田村健太郎は、舞台や映画で活躍しており、2009年「罪とか罰とか」で映画デビューをしています。テレビドラマにも多数出演しており、今後が期待できる俳優です。
・黒木華は、演劇を学び、NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして初舞台に立ってデビュー後、映画にも出演するようになり、第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、日本人女優では史上四人目となります。
・物語は、主人公の女性が、夫との冷え切った関係にある中、友人の紹介で知り合った男性と逢うことで、それぞれの関係がかわっていくストーリーです。
・主人公視点の作品でもあり、内容は理解しやすそうです。
・監督自体は映画2作目ではありますが、舞台や演劇で定評があり、監督1作目『わたし達はおとな』に引き続き、良作なところが期待できます。
・ちなみに前作『わたし達はおとな』の予告はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=0TVZnLrpxlM&t=103s
・主演は、門脇麦であり、黒木華や染谷将太と個人的にツボな役者が揃っているので、もう安心してストーリーを楽しめるのかと思います。
・物語は重たい内容の部類なので、その点を踏まえて観ると良いです。
・門脇麦、田村健太郎、黒木華、染谷将太とこの配役で他にも作品があったような錯覚をします。
・雰囲気は地味な印象ですが、メッセージは重く深く刺さってくるのかと思います。