【監督】ジョナサン・ゴールドスタイン
【出演】クリス・パイン/ミシェル・ロドリゲス/レゲ=ジャン・ペイジ/ジャスティス・スミス/ソフィア・リリス/ヒュー・グラント/
【あらすじ】フォーゴトン・レルムという世界を舞台に、盗賊 エドガンと戦士 ホルガが旅に出る。途中、魔法使い サイモンとドルイド ドリックと聖騎士 ゼンクとパーティを組み、世界を守るための戦いに巻き込まれていく。
テーブルトークの風景を描いた内容ではなく、その世界観を映像化した作品
・ジョナサン・ゴールドスタイン監督は、アメリカの映画監督で、脚本家から監督までこなしています。2015年「Vacation」で監督デビューをし、TVや映画で活躍をしている監督です。
・クリス・パインは、2003年『ER緊急救命室』で俳優デビューをし、2004年『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』で映画デビューをしています。2009年「スター・トレック」でカーク船長を演じ、以降の続編作品でも出演しています。
・物語は、ファンタジーの世界「フォーゴトン・レルム」の中で、とある目的のために旅立った主人公が、仲間たちとともに世界を救うために冒険をしていくストーリーです。
・予告編を見る限り、ギャグも散りばめられており、シリアスなファンタジーものではなく、ある程度気を楽にして観られるような内容となっているようです。
・ダンジョンズ&ドラゴンズは、1974年にテーブルトークRPGとして生み出された作品で、ダンジョンマスターと呼ばれる人と会話をしていくことで冒険をしていくゲームです。
・同時期に「トンネルズ&トロールズ」というテーブルトークRPGも登場しています。
・TVゲームと言うよりも、紙と鉛筆とサイコロを使うようなRPGで、ダンジョンマスター(ゲームマスター)のさじ加減で物語が進んでいくようなところがあります。
・使用するサイコロも最大20面のサイコロを使うこともあり、一部のホビーショップで購入ができます。
・日本では1985年に展開がはじまり、定期的にブームが起こっています。
・映画自体は、テーブルトークの風景を描いた内容ではなく、その世界観を映像化した作品となっています。
・まあ、会話をしているゲーム風景を映画化しても意味がわからないので、テーブルトークRPGであるという点は、あまり気にしなくて良いです。
・ファンタジーの好きな人には興味深く観られるところがあり、「ロードオブザリング」や「ハリーポッター」の好きな人には良いかと思います。