【あらすじ】主人公 川村俊介は、不動産会社の社員で成績ナンバーワン。社長令嬢との結婚も決まっており、結婚式の前夜、渋谷で開かれたパーティで酩酊し、帰り道にマンホールに落ちてしまう。
謎解き要素も含まれており、ネタバレは見ないほうがよい作品なのかと
・熊切和嘉監督は、1998年『鬼畜大宴会』を学校の卒業制作で作成し、「第20回ぴあフィルムフェスティバル」で準グランプリを獲得し、注目されます。2001年『空の穴』で商業映画監督デビューをし、以降映画やテレビで作品を発表しています。2014年「私の男」でモスクワ国際映画祭 最優秀作品賞を受賞しています。菊地凛子や加瀬亮の映画デビューは、いずれも熊切和嘉監督作品でもあります。
・中島裕翔は、2004年にジャニーズ事務所に入所し、2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビューしています。2014年『水球ヤンキース』でドラマ初主演をしており、2016年『ピンクとグレー』で映画初主演をしています。テレビや舞台や映画でも活躍しているHey! Say! JUMPのメンバーです。
・奈緒は、高校1年のときに地元福岡でスカウトされ、芸能活動を開始しています。2013年にテレビドラマに初出演し、2016年『雨女』で映画初出演をしています。2017年までは、本田なおで活動をしていましたが、姓名判断より本名の「奈緒」と芸名を変更して以来、仕事が増えたとのことです。2019年『のの湯』では、テレビドラマ初主演を努めています。尊敬する女優は田中裕子。
・物語は、仕事も私生活も順調な男が、パーティの帰りにマンホールに落ちてしまい、そこから脱出を試みようとするストーリーです。
・脚本は、岡田道尚のオリジナル脚本で、シチュエーションミステリー的な作品を得意としています。
・「ライアーゲーム」「マスカレード・ホテル」の脚本家でもあるので、これらの作品が好きな人にはよいでしょう。
・題名の「#マンホール」は、ハッシュタグであり、SNSを利用して脱出を試みる展開です。
・謎解き要素も含まれており、ネタバレは見ないほうがよい作品なのかと思います。