【洋画】「スパークス・ブラザーズ〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/フリー//エドガー・ライト/
【個人的評価】

【あらすじ】スパークスは、1970年にロン&ラッセル・メイル兄弟によって結成されたバンド。実験的な音楽とライブパフォーマンスはカルト的な人気もあり、その彼らを追ったドキュメンタリー。

当時を知らない人にはちょっと取っつきにくいところ

エドガー・ライト監督は、幼い頃から映画製作に興味をもち、20歳で「A Fistful of Fingers」を監督します。その後、コメディ番組等を手掛けるようになり、2004年『ショーン・オブ・ザ・デッド』でゾンビコメディ映画を発表しています。その後、に見いだされ、フェイク・トレイラーの「Don’t」を監督しています。2017年「ベイビー・ドライバー」もヒットをし、俳優としても、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に出演したりと、多彩な才能の監督です。

スパークスは、1970年に結成されたバンドで、メンバーは、ロン・メイルとラッセル・メイルの2人。もともとは「ハーフネルソン」というバンド名でもあり、ダンスやロック、エレクトリックなど様々なジャンルの曲を生み出しています。アルバム枚数も約25枚もリリースしています。映画音楽にも携わり、2022年「アネット」の原案・音楽を務めています。

物語は、約50年にも渡り活動をしているバンド「スパークス」を追ったドキュメンタリー作品です。

スパークスに影響を受けたミュージシャンも多く、ベックやレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノス、トッド・ラングレン、デュラン・デュランなど、多くのアーティストも出演しています。

ビヨークは声の出演をしています。

内容は、スパークスの活動をインタビュー形式で描いた作品であり、当時の出来事などを絡めて作られた作品です。

ライブ映像なども盛り込まれていますが、どちらかといえば、その時々のエピソードを主体としたインタビュー形式の内容であり、演出駅には工夫はありますが、飛び抜けてスゴいというほどではありません。

インタビュー型のドキュメンタリーとはこんな感じの作品ではあり、スパークスのファンには良いですが、当時を知らない人にはちょっと取っつきにくいところがあると思います。

スパークス・ブラザーズ (字幕版)

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ロン・メイル, ラッセル・メイル, ベック, アレックス・カプラノス, トッド・ラングレン, フリー, ビョーク, エドガー・ライト
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