【監督】ジョーダン・ピール
【出演】ダニエル・カルーヤ/キキ・パーマー/スティーヴン・ユァン/
【あらすじ】とある田舎町で広大な牧場を経営していたヘイウッド家であったが、ある日謎の現象を期に不思議な未確認飛行物体と遭遇するようになってくる。
バイクが横滑りするシーンは、映画「AKIRA」の引用なのかもしれません
・ジョーダン・ピール監督は、コメディアンの道に進みコメディ番組を制作していましたが、脚本を執筆し、自らが映画監督をした監督デビュー作「ゲット・アウト」が評判となり、アカデミー脚本賞を受賞しています。
・ダニエル・カルーヤは、演劇の脚本を9歳より執筆し、その後、俳優としてデビューしています。2006年「Shoot the Messenger 」で映画初出演をし、その後、2017年「ゲット・アウト」で高い評価を得ています。2021年「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」では、第79回ゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞しており、今後の期待できる俳優です。
・物語は、黒人が経営する広大な農場にある日未知なる存在が現れ、一家がトラブルに巻き込まれていくストーリーです。
・ジョーダン・ピール監督作品は、ちょっといままでの作風とは異なるような恐怖感のある作品が多く、本作も、未知なる存在の表現がとても興味深いところです。
・また、意外と間抜けな登場人物も少なく、だからこそ遭遇する恐怖感には今までの感じと異なるところがあります。
・予告でチラッと飛行物体がでてきていますが、当然これを超えるオチがあるのかと思います。
・バイクが横滑りするシーンは、映画「AKIRA」の引用なのかもしれません。