【今週公開の新作映画】「さくら〔2020〕」

作品紹介

【監督】矢崎仁司
【出演】/水谷果穂/

【あらすじ】音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくる。手紙を受け取った次男・薫は、その年の暮れに実家へと向かった。しかし、そこには兄の姿はなく、すでに他界していたことを知る。幼い頃の記憶を回想しながらも、壊れかけた家族をもう一度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日に訪れようとしていた─。

矢崎仁司監督は、学生の頃から映画を制作し、1980年『風たちの午後』で監督デビューをしています。1992年『三月のライオン』がベルリン国際映画祭ほか世界各国の映画祭で上映され、評価を得ています。「無伴奏」「三月のライオン」の作品を制作してきた監督です。

北村匠海は、もともと、ダンスロックバンド「DISH//」で活動をしていましたが、役者としての活動も増やしてきてしています。

小松菜奈は、モデルとして雑誌で活躍後、中島哲也監督の「渇き」で映画デビューしています。2016年にはシャネルのブランドアンバサダーを務めたことのある女優です。

物語は、音信不通だった父が実家に帰ってくるということで、家族5人が集まるが、そこに長男姿はなく、2年前に他界していたことを知る。壊れかけた家族でありながらも、大晦日の日に奇跡が起きようとしていた。

原作は累計55万部を突破するの同名小説です。

西加奈子の作品の映画化は、「きいろいゾウ」「円卓」「まく子」に続いて、本作は4作目となります。

主題歌は、東京事変「青のID」となっています。

題名のさくらは、犬の名前「サクラ」にちなんだところと、桜の木のところに意味がかかっていると思われます。

あらすじ自体はベタな印象もありますが、監督といい、原作者といい、予想とはちょっと違うところがあると思っています。

北村匠海と小松菜奈は、最近多くの映画に出演しており、マンネリ化しないか不安な感じもします。

永瀬正敏と寺島しのぶの夫婦ということですが、かなり濃い夫婦だよなぁとは思います。

少なくとも、正攻法な作品ではない印象は感じます。

予告編

www.youtube.com

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