【監督】江口カン
【原作】南勝久
【出演】岡田准一/木村文乃/平手友梨奈/安藤政信/黒瀬純/好井まさお(井下好井)/橋本マナミ/宮川大輔/山本美月/佐藤二朗/井之脇海/安田顕/佐藤浩市/堤真一/
【あらすじ】主人公は伝説の殺し屋 ファブル。彼は、1年間誰も殺さずに普通の生活をすることをボスから命じられる。一見平和に見える街ではあるが、NPO団体の暗躍する裏の顔があった。
基本的にはコントでもあるように思うので、気軽に観られそうです
・江口カン監督は、映像制作会社を立ち上げ、2007年~2009年までカンヌ国際広告祭で3年連続受賞をしています。その後、各地のPRやCMなどを制作し、2017年「ガチ☆星」で映画監督デビューをしています。本作は映画監督3作目となります。
・南勝久は、1999年「ナニワトモアレ」で第41回ちばてつや賞準大賞を受賞し漫画家にデビューをしています。「ザ・ファブル」は、週刊ヤングマガジンで現在も連載されている漫画になります。
・岡田准一は、母親が「ジャニーズ予備校」オーディションに応募し、合格したことで、V6のメンバーに選ばれています。その後は、2002年「木更津キャッツアイ」で主演を演じて人気となり、「SP 警視庁警備部警護課第四係」では、アクションのキレの良さで注目もされています。2007年に宮崎あおいと結婚をしています。
・物語は、伝説の殺し屋 ファブルが、ボスの命令で1年間普通の生活を送るよう命じられるなか、その街のNPO団体の裏の顔が見え隠れし、そのことで、ファブルに危機が迫るストーリーです。
・本作が映画2作目であり、特に「2」という名称ではないので、わかりにくい点はあります。
・多分、全ての要素は前作で説明済みなので、あまり細かいことは語られないようにも思います。
・とはいえ、さほど複雑な設定でもなく、ファブル中心で物語が描かれるので、難解な点は皆無だと思います。
・できれば、前作を観ておくと理解しやすいと思います。
・岡田准一は、SP以降アクション俳優的なところも演じることが増えており、本作も、機敏な動きをみせてくれるのかと思います。
・基本的にはコントでもあるように思うので、気軽に観られそうです。